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風と雲に誘われて
初めて訪れる地には 心がワクワク弾みます
何度も訪れた場所では 故郷に帰ったように、ホッと落ち着くことが出来ます
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そんな旅に必ず持っていくのが 小さくて嵩張らず胸ポケットに入るデジタルカメラ
そこで目にした景色 珍しいもの 出会った人達 何気ない町角の様子 そして美味しいものを・・・
思いつくままにカメラを向け 際限も無くシャッターを押し 思い出として残してきました
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ここではそんな旅先での思い出を 「旅行記」としてまとめ
撮りためた写真に つたない文章を添え 公開させて頂きました
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晴れの国・岡山 あっちこっち
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(写真:岡山県久米郡美咲町 三休公園の桜)
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あっちこっち 岡山の小さな旅
(岡山市北区 妙林寺の河津桜)
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岡山の鉄道旅&廃線跡を歩く
(旧片上鉄道 天瀬駅の桜)
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最 新 記 事
鈴鹿を超え 琵琶湖を目指し 下る道
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四季折々・旅の思いで
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春 花の香りに思い立ち
日本列島に 桜前線が北上を始める春
呼応するかのように 野山の草木は一斉に芽生え
香り豊かに花々が咲き 大地に生き生きとした彩を添える
そんな姿に誘われて ふらっと旅立つのも悪くない
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夏 ひとときの涼を求めて
何時の頃からか夏の暑さが殊の外堪えるようになった
猛暑と言え こんな暑さに負けてばかりはいられない
暑いからこそ 暑い時こそ 素晴らしいと感じるものもある
だから 一時の涼を求め 出かけてみたくもなる
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秋 心を茜に染めにゆく
季節は移ろい 緑から赤黄のグラデーションに大変身
都会の歩道では 早や冷たさの増した風に 落ち葉が散る
そんな中に 我が身を置けば心の中まで茜色に染まっていく
多少の感傷も、旅の趣と言うものだ
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冬 厳寒に身を置いて
大陸から容赦もなく押し寄せてくる冬将軍
時に途轍もない大雪を伴う自然の猛威は脅威だが
雪国には 先人達から引継いだ力強いパワーが有る
寒さに負けず 力を貰いに、雪見の旅に出てみよう
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今、心の安らぎを・・・
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アジアのリゾート バリの感動
初めての海外旅行 飛行機嫌いが7時間ものフライト
生命力溢れる力強い大自然
ヒンドゥー教の煌びやかで極彩色の文化
ショッピング・スパ・エステ等 数々の癒しのメニュー
屈指のリゾート 亜熱帯の楽園 バリの七日間 感動の旅
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四国八十八カ所 遍路道 てくてく歩き
発信の道場(阿波)〜修行の道場(土佐)〜菩提の道場(伊予)〜涅槃の道場(讃岐)
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発心の道場(阿波・徳島)
88カ所霊場巡りは 弘法大師42歳の折開創と伝わる
四国の遍路道を 順を追って辿り 寺々で祈りを捧げる旅だ
順打ちの始まりは 阿波の国の第一番札所・霊山寺である
さあ白衣に袖を通し はじめの一歩を踏み出そう
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修行の道場(土佐・高知)
寺々を巡る遍路道 それは四国を巡る過酷な修行の道
中でも室戸や足摺の岬を目指す土佐路は 札所の距離も長く
ただひたすら 海を見ながら歩き続ける単調な道
風に煽られ 潮騒に追立てられ ただひたすら歩くだけ
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菩提の道場(伊予・愛媛)
大師は遍路道に 幾つかの大きな大きな試練を残された
上り下りも厳しい峠越えを 「遍路転がし」と言う
海辺から一転 四国の中心部の山路に入り込む伊予の道にも
そんな苦難の悪路・難路が待ち構えている
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涅槃の道場(讃岐・香川)
瀬戸内沿いの讃岐路は 最早ここまで来れば穏やかだ
遍路の足取りは軽やかで、安堵の表情も窺える
これまでの苦難の中での満足感 あと少しもう少し
どっこいそうは易くない 喜ぶのはまだ早い・・
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四国遍路 結願成就の道 てくてく歩き
京・羅城門〜鳥羽街道〜東高野街道〜高野街道〜高野山・壇上伽藍〜奥の院・大師御廟
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四国八十八カ所遍路 結願成就への道
ただひたすらに 四国八十八カ所の遍路道を歩き
寺々で祈り 祈願の納経を終えた都人は
京・羅生門から お礼参りの旅に出る
鳥羽・東高野・高野の各街道を南下して 遙か高野山に登り
金剛峯寺から奥院へ 大師のおわす御廟を目指した
「お陰様で恙なく無事に打ち終えました」と お大師様にご報告する
そんなむかしを偲び 羅生門を背に 高野山を目指し 旧街道を歩いてみる
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八十八カ所&高野山奥の院 御本尊御姿
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八十八カ所札所〜高野山 御納経
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東海道五十三次 一人ぼっちの歩き旅
江戸・日本橋〜東海道五十三次〜京・三条大橋
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都心の喧噪 武蔵国を歩く
その距離凡そ126里6丁1間 53の宿場が整備された
当時の旅人は 江戸の日本橋を旅だって 京の三条大橋まで
12泊13日を標準として ただひたすら歩き続けたと言う
高輪の大木戸を潜ればそこはご府外 東海道の始まりだ
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富士と碧い海 相模国を歩く
境木の地蔵尊に旅の無事を願い 相模の国へ坂を下る
所々には古の面影を残す松並木が続き 相模の碧海が
そして富士山が 道行く人々を見守り 又慰めてくれる
目指すは天下の険 箱根八里の峠道 東坂が旅人を苦しめる
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天下の険を越えて 伊豆国を歩く
箱根の関所を無事に通り抜け 祝い酒もほろ酔いで
西坂の4里の道もなんのその 下れば伊豆は三島の宿
草鞋を脱いだ旅籠には 三島の女郎衆がお待ちかね
そこは大社の門前町 あらまっ!三嶋の大神見てござる
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東海道は富士山を友に 駿河国を歩く
富士の裾野も目の前に 左富士の名所見て
薩田・宇津ノ谷峠越え 大井の川の徒渡し
難所を越えた茶店には 安倍川餅と茶の香り
とろろ汁 追分羊羹 十団子 さくらえびも忘れずに
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遠州灘の大海原を望んで 遠江国を歩く
急坂上りの石畳 茶畑の小夜の中山 下って日坂に
七曲がり 抜けて掛川 松並木 ど真ん中は袋井だ
見附を過ぎて天竜越えれば浜松で 舞阪・新居は一里の渡し
台地の上の白須賀は 潮見灘の名勝地 遠州灘が旅の友
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家康と三河武士の故郷 三河国を歩く
二川過ぎ 吉田通れば かのこの振り袖招く 二階から
家康ゆかりの岡崎さまは 二十七曲がりの道歩き
街道一 矢作の長い橋の上 秀吉・小六の出合橋
馬市で賑わう池鯉鮒の名物は 昔ながらのおおあんまき
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家康理想のお城と城下町 尾張国を歩く
築城は巨大な軍事要塞を造る 一大プロジェクト
公儀普請 西国二十家にお手伝いの下命
徳川の威信をかけた名古屋城 別名「金鯱城」
その城下町には 新たな試みがなされていた
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七里の渡しから鈴鹿越え 伊勢国を歩く
七里の渡しで桑名に 再びの陸路は上り道
四日市過ぎれば 日永の追分け伊勢道で
海道は 石薬師 庄野 亀山 関 坂下を経て
いよいよ鈴鹿は 八丁二十七曲りの峠道
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鈴鹿を越え 琵琶紺を目指し 近江国を歩く
山賊の 難も逃れて鈴鹿を超えて
目指すは琵琶湖の 下り道
土山 水口 草津を経て大津へ・・
最後の難所は 逢坂山 こえて髭茶屋追分へ
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東海道の上がり京に向け 山城国を歩く
山科から日ノ岡を越え 三条通りへ
蹴上の疎水 南禅寺を横に見て
三条大橋に向けて 最後の下りも軽やかに
橋では弥次・喜多さんがお出迎え
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京街道四次 一人ぼっちの歩き旅
東海道大津・髭茶屋追分〜京街道四次〜大阪・高麗橋
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おまけに五十七次を歩く 山城国
実は東海道は 五十七次有ったとさ
髭茶屋追分から 南に下り
戊辰戦争の激戦地 伏見を経て
淀を越え 次は橋本 艶やかな町
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おまけに五十七次を歩く 摂津国
実は東海道は 五十七次有ったとさ
枚方から 淀川の堤防をひたすら辿り
守口の宿はすでに 繁華な町の中
大阪城を横目に 高麗橋へ
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バスの助手席
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ブ ロ グ 連 載 中 の 読 み 物
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東海道五十三次 ひとりぼっちの歩き旅 近江の国を歩く
近江路は 西の難所・鈴鹿峠を越え、琵琶湖を目指し歩く旅
忍者の郷甲賀の「石部宿」から 田楽発祥の「水口宿」を経て 中山道の追分「草津宿」へ
琵琶湖に沿って いよいよ京が近づいてきた
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思い出のフォトアルバム
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見 る
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冬の金沢 兼六園の風物詩
冬の金沢 前田公の城下町
屈指の名園 兼六園
夕日に映える 雪吊りは
百万石の 風物詩
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圧倒的な荘厳さ 家康祀る東照宮
神となった 家康祀る
絢爛豪華な 社寺群は
徳川の 威信をかけた 大事業
見る者圧する 荘厳さ
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安曇野を 行けば道辺に道祖心
豊富な伏流水 雪解け水の恵み
北アルプスを望む のどかな田園
畦を歩けば 仲睦まじい男女神
五穀豊穣 厄除け 子孫繁栄 縁結び
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ノミと槌音 井波は彫刻の町
瑞泉寺の門前 八日町通り
ノミと槌を打つ音 木の香り
職人の 伝統の技を 間近で
日本遺産 木彫刻の町
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パンダに会いに 白浜へ
人と動物と自然のふれあい
陸の動物たち サファリワールド
ダイナミックなマリンライブ
パンダに会いに行く
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久遠寺に 枝垂れ桜を見に
日蓮聖人所縁の身延山久遠寺
全国しだれ桜10選に数えられ
樹齢400年を超える大樹は
3月下旬頃開花する
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知覧特攻基地の町 店主と隊員の交流
軍指定食堂 「冨屋食堂」の店主
大戦末期 陸軍特攻基地 若き隊員
特攻の母との悲しくも切ない交流
慟哭の想いに駆られる町
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知覧武家屋敷群は 薩摩の備え
薩摩の小京都
御仮屋中心に麓と呼ばれる武家集落
折れ曲がる本馬場通り 石垣と生垣
琉球色残る 武家庭園
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炭鉱の町夕張 気がつけば破綻
嘗て炭鉱で 栄華を見た町
閉山で不況 気が付けば 町は破綻
町に 観光資源は事欠かない
夢よ再び 町おこしに活気づく
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阿蘇の伏流水 水基の町 あふれる水
阿蘇の火山の贈り物
阿蘇神社 門前に延びる商店街
町に湧き出る 伏流水
水基巡りは グルメ旅
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白虎隊 南 鶴ヶ城を望めば・・・
凄惨極める 戊辰の戦
若き隊士辿り着き 鶴ヶ城下を
眺むれば 上がる火の手に絶望す
哀れを誘う 飯盛山
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荒海の 佐渡は居よいか住みよいか
佐渡に 黄金の華が咲き
佐渡へ 佐渡へと 草木もなびく
佐渡は 居よいか 住みよいか
金山栄えた 佐渡島
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黒い町角館 積もる雪の白さ映え
みちのくの小京都 角館
春は400本のしだれ桜が咲き誇る
武家屋敷通りの黒い町並
凜とした雪の頃も捨てがたい
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国宝犬山城 城下町を食べ歩き
日本最古の木造天守
木曽川の畔に 凜々しく建つ名城
現存十二天守の一つ 犬山城
城下の町歩きも 楽しみたい
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長岡 大花火を見る
山にこだます破裂音 川面を
覆う煙硝の 匂いも強く大歓声
漆黒の 北国の夏の夜を
鮮やかに彩る 大輪花の大競演
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チョット卑猥な 高千穂神楽
阿蘇噴火が造りだした 高千穂峡
天岩戸・天安河原 天孫降臨伝説地
パワースポットに事欠かない
夜は神楽で 大笑い
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合掌造り 白川郷を訪ねる
白山の 山の麓に抱かれた
世界遺産の自然郷 今も
営み続く 合掌造りの集落は
日本のふる里 原風景
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藤原三代の理想郷 栄華の平泉
浄土思想の考えに基づいた
多様な寺院や庭園 その遺跡群
奥州藤原氏の 栄華の歴史
平泉に凝縮された 理想世界
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富国強兵 近代化 富岡製糸場
「外国人に生き血を取られる」
赤ワインを飲むフランス人技師を
奇異の目で見ていた当時の人々
工女の募集は難航を極めたと言う
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弁柄御殿の赤い町 吹屋の里は山の中
昔から栄華を誇った 山の町
偶然見付けた 弁柄は
日本で唯一の生産地
ジャパンレッドの赤い町
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早春の河津 桜と菜の花 大競演
河津町は 河津桜発祥の地
河津川沿いの桜並木は 三qに及び
毎年2月上旬頃から開花する
川辺に咲き誇る桜は 必見だ
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妖怪たちが跋扈する 境港の町起し
名だたる港も近頃は 妖怪達が
天下取り 真昼間から居座って
集って町は盛り上がり 観光客を
お出迎え 妖怪達の町おこし
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豊後高田 懐かしや昭和の商店街
遠い遠い 幼い日々の思い出は
息苦しい程の懐かしさ 故郷を
思い出させる町並に 思わず堪らず
涙する 昭和も遠く成りにけり
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魅惑の島 バリに遊ぶ
力強い極彩色の文化が煌めく
理想郷、アジアのリゾート
エステにスパに買物に、観光
だって負けてはいない極楽島
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エジプトに 行ったつもりの美術館
広大な鳥取砂丘の一角に
砂丘の砂を使った彫刻砂像を展示
鳥取砂丘 砂の美術館で
世界旅行 エジプトを観る
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平家落人の里 湯西川の狩人村
壇ノ浦で 源氏に敗れた平家一族
安徳幼帝と供に 哀れ海の藻屑
幸い難を逃れた一族が
ひっそりと身を隠した湯西川
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大塚国際美術館 世界名画を陶板で
古代壁画から 現代美術まで
世界26ヶ国の名画 凡そ1000点を
原寸大で 忠実に 陶板に複製
居ながらに 世界名画が楽しめる
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博物館リトルワールドで世界一周
居ながらにして 世界一周
世界の家と暮らしを見て回る
民族衣装に名物料理も楽しい
屋外展示の民族学博物館
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明治村 文明開化の音がする
ご維新の文明開化に沸き立った
明治は遠くなりにけり
古く良きあの頃の 建物通じて
歴史を学ぶ ここは明治の博物館
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明治村 西洋気触れの味がする
市電 バス 機関車の 体験乗車
牛鍋一寸贅沢な 食道楽も体験し
ハイカラ衣装の村内歩き
見るだけでは無い楽しさも
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海洋堂 辺鄙な里のホビー館
わざわざ行こう高知の山のその奥の
遠くて辺鄙な「ミュージアム」
四万十流れるこの村の廃校今は
フィギュア美術館に様変わり
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リニア鉄道館 日本を支えた鉄道網
今は昔の黎明期 経済成長の礎で
日本の発展支え来た 鉄道路線網
機関車 特急 食堂車 新幹線が
懐かしく いまここに勢揃い
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浸かる
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石段も楽し 伊香保温泉・群馬
温泉街のメインストリート
両側は 旅館 土産屋 食事処
が立並び 懐かしい射的も
一寸気取って 文学散歩も欲張って
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懐かしい風景 湯野上温泉・福島
湯治場は 会津地方の奥座敷
阿賀野川 上流域の渓谷美
その昔 手負い猿の 傷癒やす
玄関駅は 茅葺き屋根が珍しい
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西伊豆の温泉郷 土肥温泉・静岡
金塊は ギネスが認定 世界一
金山支えた人夫達 疲れを癒やした
西伊豆の 最古で最大温泉地
伊豆の食材 駿河湾 新鮮な幸豊か
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美人の湯 小野上温泉・群馬
吾妻川沿いの 豊かな自然
評判の美人の湯は ト〜ロトロ
知る人ぞ知る飲む温泉 胃腸に良し
小さな小さな 温泉町
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こけしに会いに 土湯温泉・福島
吾妻連峰に抱かれた 秘湯
1400年以上の 歴史を刻む温泉
土湯こけしの故郷では 平成生れの
ぎぼっこちゃんが お出迎え
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アニメの世界へ 四万温泉・群馬
四万の病を癒やす 特効温泉
今尚のこる昭和レトロな 温泉街
元禄生れの宿は アニメの世界
大正浪漫の元禄の湯は 大人気
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限りなく海 不老不死温泉・青森
日本海に突き出た 黄金崎
大海原を目の前に 限りなく近い
波打ち際 白波寄せる露天風呂
茶褐色の湯は 健康・長寿の湯
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山奥の秘湯 泥湯温泉・秋田
山奥の僅かに開けた小さな盆地
明治から続く 山間の秘湯
透明な湯に 恥じらう病の乙女
天狗が救う 白濁の湯
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落人囲炉裏料理 湯西川温泉・栃木
都落ちし 壇ノ浦で敗れ
逃れた先の河原で見付けた
温泉で 傷を癒やす 落人
今に伝える 落人囲炉裏料理
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彌彦の灯籠祭り 弥彦温泉・新潟
弥彦のお山 麓の「おやひこさま」
彌彦神社に伝わる「灯籠まつり」
二基の神輿と大燈籠が練り歩く
門前町は 弥彦の村の温泉街
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長寿の湯 湯田中渋温泉郷・長野
開湯は 凡1350年前
長命長寿の湯は 霊験もあらたか
幾つもの源泉を持つ温泉郷は
様々な温泉を 楽しむことが
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浪漫溢れる家並み 銀山温泉・山形
延沢銀山と供に栄えた 仙境
銀山川の 両岸に並び立つ
洋風の木造多層の旅館群
大正浪漫溢れる 懐かしさ
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西伊豆の湯治宿 大澤温泉・静岡
西伊豆の山間 池代川の畔
素朴な田舎の風情を醸す
たった一軒の 湯治宿
岩盤から沸き出す 美人の湯
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芸者衆が神輿 石和温泉・山梨
ブドウ畑から 湧き出た湯
嘗て歓楽温泉も 今や関東の奥座敷
さくら温泉通りに花が咲き
芸者衆 神輿担いで練り歩く
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信州松本の奥座敷 浅間温泉・長野
城下町・松本の奥座敷
レトロな建物も残る 温泉街
古くは 日本書紀にも記録を残す
殿様や文人墨客 愛した湯
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国境の秘湯 法師温泉・群馬
国境間近 三国峠の麓
ひっそりと佇む 秘湯の一軒宿
鹿鳴館風の 混浴大浴場は
国鉄ポスターの撮影地
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大井の秘湯 寸又峡温泉・静岡
嘗て 信玄公の隠し湯も
開発進み 何時しか枯渇
復活目指す 篤志家の 三年余の
執念実り 源泉当たり名湯復活
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月山麓の秘湯 肘折温泉・山形
山形の雪深い山奥に1200年
河畔に湧き出る 赤褐色の湯
温泉名物 朝市に
今も残る湯治場の雰囲気
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1300年の歴史 武雄温泉・佐賀
竜宮城を思わせる 朱塗の楼門
大正初期に建てられた 温泉新館
国の重要文化財で浸かる
至福の湯 1300年の歴史有り
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国宝八角の塔 別所温泉・長野
信州の鎌倉は 県内最古の温泉地
神社仏閣数多あり 文化財が点在す
安楽寺 常楽寺 薬師堂・・・
北向観音は 善光寺と両参り
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奥大井の穴場 接岨峡温泉・静岡
奥大井 限界集落に点在す
知る人ぞ知る 穴場の温泉地
「ラブ・ロマンス・ロード」の遊歩道
八つの吊り橋が結ぶ散歩道
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雀の地獄 船小屋温泉・福岡
空飛ぶ雀が 次々落ちる
湧き出る泉 飲んで浸かって
あら不思議 病も癒える
含鉄炭酸泉は 含量日本一
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三国街道の関所 猿ヶ京温泉・群馬
谷川岳連峰 三国連山の足元の
三国街道の宿場町には 関所あり
昔ながらの湯治場は ダム湖の底に
名前も新たに 高台移転の新温泉
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信玄公隠しの霊泉 下部温泉・山梨
足元から自然湧出の大岩風呂
混浴の温泉は ややぬるめの30度
その昔 自身の刀傷を癒やした
信玄公の 隠しの湯
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「千人風呂」 上諏訪温泉・長野
霧ヶ峰高原の麓 諏訪湖畔
当地に鎮座す「お諏訪様」
お渡りの女神様 化粧水零れ落ち
お湯の起源との伝え有り
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渓谷の瀬に沸く湯 湯瀬温泉・秋田
秋田美人で知られる秋田県
鹿角の町 米代川の湯瀬渓谷
瀬から湧き出る アルカリ単純泉
肌に馴染むか 美人の湯
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歩 く
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奥日光 戦場ヶ原を歩く
爽やかに 風が抜けてく湿原の
木道歩けば足下の せせらぎに
山野草 咲き乱れてその先の
遙かな山並み眺めつつ
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冬支度 晩秋の上高地を歩く
カサコソと 枯葉舞い散り冬将軍
早お出ましか 霜の白い薄化粧
そよと吹く風凛として 冷たく肌を
撫でていく 上高地は冬近し
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世界遺産 熊野大門坂を歩く
頭上を覆う 樹齢数百年の大樹
木々の隙間から こぼれる光
濡れて苔生した 石畳のみち
聖地・那智山に向け ひたすら上る
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八ヶ岳の麓 清里高原を歩く
本州のど真ん中 八ヶ岳の麓
標高1200mのカントリーリゾート
四季折々 変化に富む大自然の観光
牧場・美術館・登山にスポーツ・・
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会津西街道 大内宿を歩く
会津と日光結ぶ 会津西街道
江戸の時代をそのままに 山の中の
町並は 今も息づく整然と
茅葺き屋根の 宿場町
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北国街道 木之本宿を歩く
北国街道と北国脇往還の追分け
宿場町は 地蔵院の門前町
毎年開催されていた馬市
あの山内一豊の名馬はここで
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旧出雲街道 美作七宿を歩く
美作津山お城下を 抜ける街道は
山陽と山陰繋ぐ主要道 ここは
参勤ご用寺社詣 殿様庶民も
通る道 美作七宿出雲道
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中山道 奈良井宿を歩く
中山道六十九次のど真ん中
街道名うての難所・鳥居峠の麓
奈良井川に沿った 一キロの町並
往時の面影残す 奈良井千軒
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西大寺鉄道 廃線跡を歩く
天下の奇祭 はだか祭の西大寺
三名園・後楽園前とを結ぶ 軽便も
哀れ 客を運んで半世紀
国鉄新線には 勝ち目無し
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旧下津井電鉄 廃線跡を歩く
単線鉄道開通も 全国的に珍しい
軽便鉄道のナロゲージ
何時しか人に忘れられ 廃線危機を
乗り越える 大橋効果もままならず
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岡山臨港鉄道 廃線跡を歩く
港に出来た 軍需工場の専用線
戦後は 沿線住民の足と成り
高度成長期で大活躍 ところが
バス・車に追い立てられ ついに
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信越本線廃線跡 アプトの道を歩く
日本の近代化に 大きな貢献をした
信越本線碓氷峠のアプト式鉄道
70有余年 殉難の歴史を秘めて
アプトの道として甦る
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四国八十八カ所 阿波国を歩く
まずは快調鼻歌交じりの出発は
遍路歩きの旅立ちか
どっこいそんな甘く無い 遍路
ころがし 息が上がって大苦戦
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四国八十八カ所 土佐国を歩く
行けど変らぬ海景色 岬は遥か
先に霞んでる 風に追われて
波に足浚われ 砂に埋もれて
海辺の修行道でも大苦戦
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四国八十八カ所 伊予国を歩く
海辺から 山路に向かう遍路道
分入る先の高原は 悪路難路の
山登り やっと着いた古寺も
遍路の道はまだ半ば
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四国八十八カ所 讃岐国を歩く
穏やかな 瀬戸の海を眺めつつ
最後の厳しい山を越え 向かう
札所は満願成就 数えて88番目
大窪寺 そこは終の結願寺
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高野山へ 鳥羽街道を歩く
お礼参りの高野山 初めの一歩は
京の都の羅城門
鳥羽・淀へ向かう道のその先は
淀の流れと川湊
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高野山へ 東高野街道を歩く
長閑な河内路南下して 目指す
高野はあのお山 遙か遙かの指先に
外の八葉が見え隠れ
まだまだ行く手は先の先
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高野山へ 高野街道を歩く
鳥羽・高野の街道を 辿り着いて
高野下 登る山道はや暮れて
辿ればそこに女人堂
ともす明かりも優しげに
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高野山へ 壇上伽藍・奥の院を歩く
お礼参りの高野山 大門潜り
山内へ 壇上伽藍を拝みつつ
丁石辿り 大墓原を抜け行けば
そこは大師のおわす御廟前
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東海道五十三次 武蔵国を歩く
今も昔も始まりは 花のお江戸の
日本橋 幕府が開いたこの道は
五十三次 宿場が続く東海道
高輪木戸を抜け 品川宿も直ぐ近く
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東海道五十三次 相模国を歩く
左に相模の碧い海 行く手
聳える富士の山 仰ぎつ街道膝栗毛
戸塚・藤沢・平塚と過ぎて大磯・
小田原へ 箱根の峠が待つ街道
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東海道五十三次 伊豆国を歩く
箱根の関所を無事抜けて
下り坂も楽じゃない 転げるように
辿り着く伊豆国は大神前の三嶋宿
三島女郎衆 侍らす山祝い憚られ
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東海道五十三次 駿河国を歩く
駿河路は 遙かな富士も
目の前に 広く裾野まで見通して
街道歩けば 茶の香り
茶店では 名物名産お待ちかね
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東海道五十三次 遠江国を歩く
越すに越されぬ 大井川
人足渡しで海道は 遠江国に
遠州に七十五里の大(遠州)灘あり
旅人の度肝を抜いた 大絶景
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東海道五十三次 三河国を歩く
はや東海道は 中半過ぎ
家康生まれた ふる里に
行く手に街道一の 迷い道
岡崎宿の二十七曲がり
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東海道五十三次 尾張国を歩く
有松 鳴海から宮宿へ
街道一の賑わいは 七里の渡し湊町
熱田さんの門前町
五十丁先が 金鯱の城の城下町
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東海道五十三次 伊勢国を歩く
七里の渡しで 桑名に上陸
日永の追分 お伊勢道 四日市から
石薬師 庄野 亀山 関 坂下
八丁二十七曲り 鈴鹿の峠は難所道
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東海道五十三次 山城国を歩く
最後の難所 日ノ岡を越え
京の町を見下ろしながら
三条通りを三条大橋に向けて
橋で弥次・喜多さんがお出迎え
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おまけに歩く東海道五十七次
東海道 五十七次有ったとさ
伏見 淀 枚方 守口の四宿は
幕府憚り 天皇おわす京を避け
西国大名 参勤交代 通う路
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乗 る
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廃線間近 留萌線に乗る
港への輸送路として
ニシン漁での栄華を見た
北海道の名線が
又一つ 消えていく
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阿蘇のカルデラ 豊肥本線に乗る
右に左に 急カーブ
スイッチバックやトンネル抜けて
阿蘇の火山や外輪山
カルデラ走る高原列車
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指宿の玉手箱 指宿・枕崎線に乗る
本州最南端の ローカル線
浦島太郎 竜宮伝説をモチーフに
観光特急が 錦江湾見て走る
終着では何か 仕掛けがあるらしい
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山線 函館本線に乗る
函館から小樽・札幌を経て旭川まで
道鉄道輸送の基幹 本州連絡として
時代と共に輝いた 幹線
沿線は車窓美と 名所・名物も豊富
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山越えループ線 肥薩線に乗る
難関は 高低差430mの急勾配
ループ線 スイッチバックで克服
トンネル抜ければ 日本三大車窓
百年前は 肥後と薩摩の最短ルート
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100年の名駅舎 肥薩線に乗る
遙か彼方に 霧島連山
錦江湾目指し 下る鉄路に名駅舎
龍馬も新婚旅行に訪れた
百年前は 肥後と薩摩の最短ルート
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白神山地 五能線に乗る(1)
感動の連続 五能線の旅
ブナの林に包まれた 神秘の青池
日本キャニオンの絶景
海辺ではいる 茶褐色の露天温泉
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白神山地 五能線に乗る(2)
感動の連続 五能線の旅
千畳敷に沈む夕陽に身を染め
焼きイカの 香ばしい匂いに誘われ
旅の締めは ド迫力の立佞武多
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動く鉄道博物館 大井川鐵道に乗る
大井川沿いの 長閑な景色
SLが レトロな列車が走る
さしずめ 動く鉄道博物館
昭和情緒たっぷりな 鐵道旅
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南アルプスアプトラインに乗る
何と90‰ 日本一の急勾配
アプト式列車は 日本でここだけ
日本一高い 関の沢橋梁
奥大井の渓谷を ゆっくりと列車旅
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富良野 ノロッコ号に乗る
北海道を代表する観光地
花畑が広がり 大雪の山並みを望む
富良野 美瑛の丘を
トロッコ列車が ゆっくり進む
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奥津軽から グランクラスに乗る
太宰のふる里 風の町 奥津軽
蟹田から竜飛岬 階段国道を巡り
青函トンネルを学び 帰路
今話題のグランクラスに乗ってみる
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下北半島の西海岸 大湊線に乗る
はまなすベイラインの愛称
下北半島 陸奥湾側を縦貫する鉄道
終着駅は 斗南藩士の上陸地
旧会津藩士は 過酷な寒冷地で・・
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浅草〜奥会津へ 鉄道を乗り継ぐ
スカイツリーを背に 浅草から
東武・野岩・会津・JRの鉄道を
乗り継いで行く 奥会津路
車窓を彩る 山河の錦秋
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越前の小京都 城端線に乗る
散居村とチューリップ
砺波平野を縦貫する鉄道は
フラワーライン常花線の愛称で
終着駅は 「越前の小京都」
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城下町福井から 越美北線に乗る
越前と美濃を結ぶ鉄道は
国鉄民営化の煽りを受けて頓挫
九頭竜湖と北濃間が未成線に
連絡バス途絶え、秘境の趣きに
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北アルプスに沿って 大糸線に乗る
北アルプス 安曇野の眺望
山が尽きれば 仁科三湖のお出迎え
続く流れは暴れ川・姫川の
フォッサマグナの荒涼感
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山深い秘境の趣き 飯田線に乗る
山深い 谷間の秘境
平均の駅間距離は約2q
195.7qに94有る全駅に停車する
究極の 鈍行列車の旅
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男山ケーブルに乗る
木津川 宇治川 桂川 三川が合流
八幡の町の男山 古くから鎮座する
日本三大八幡宮の一 石清水八幡宮
参道は 歩いて上るかケーブルで
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高野山ケーブルに乗る
永遠の悟り 大師がおわす高野山
壇上伽藍は 世界遺産の宗教都市
南海線は 高野山への参詣路
極楽橋から山上へ
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蔵王ロープウェイに乗る
厳しい寒さに凍り付く
トドマツの 雪と氷の造形美
雪原を埋め尽す モンスター
山の上に鎮座する地蔵様も寒かろう
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御在所ロープウェイに乗る
高さを誇る白い鉄塔 日本一
大自然 四季折々の顔を見に
ゴンドラは 奇岩・珍岩下に見て
遙か伊勢湾 麓の温泉 至福の湯
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谷川岳ロープウェイに乗る
上越線土合駅から徒歩15分
土合から天神平 2300mを結ぶ
標高1319mの山腹は スキー場
リフトに乗れば1502mの展望台
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新穗高ロープウェイに乗る
北アルプスの山々に囲まれた
雲上 360度の大パノラマ
西穗高岳は壁の様 圧倒的な笠ヶ岳
遙か天突く槍ヶ岳 煙を上げる焼岳
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日本一の路線バスに乗る
路線の全長166.9m
停留所数は167 その所要時間は
6時間半 高速道路を使わない
世界遺産を駆巡る日本一の路線バス
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水郷柳川 川舟に乗る
白秋も 立花の殿もこよなく
愛した柳川堀を 巡る舟遊び
上がれば岸辺で名物の
蒲焼き匂いで誘う水郷の町
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戦艦大和の町で潜水艦に乗る
世界でも 最大級と言う戦艦が
かつての軍都 呉の町で造られた
ここに再び浮沈艦大和が蘇る
平和学習の使者として
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