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初めての国際線

 

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デンパサール行きJL715便は、ほぼ定刻、関西国際空港を飛び立った。管制塔からの離陸許可を待っていたのであろうか、滑走路に入り、ほんの1〜2分機体は動きを止めた。やがて轟音を轟かせたかと思うと、機は動き出し、瞬く間にそのスピードを上げる。「離陸するぞ」と思う間も無く、機がふわりと浮かぶ感覚が座席に伝わってくる。

座席が斜めに傾き、そのままグングンと上昇を続けているのが体感出来る。高速エレベータを、更に早くしたような感じだ。

まるではらわただけを地上に置去りにしているような不思議な感覚で、こんなのはどうも好きではない。

 

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もともと飛行機は苦手な乗物としての先入観が有ったが、今回は思ったよりも気持ち悪くはならなかった。

昇っているという感覚は伝わってくるものの、酔うほどの不快感は無い。

街中の空港と違って海上に造られた空港は、そんなに急激に高度を上げなくても大丈夫なのかも知れない。

 

シートベルト着用のサインも消えた。

ドリンクサービスで貰ったウイスキーを舐めながら、窓から見下ろす余裕も生れていた。先ずは一安心。

 

 

機内にて

 

機は順調な飛行を続けている。

シートの間隔が思ったよりも狭くて、窮屈なのが残念。少々足が痛い。

やはり飛行機は一つ上のクラスに乗らないと駄目らしい。

 

ドリンクサービスのウイスキーを飲み終える頃、機内食による夕食が始まった。

ビールを飲みながら、ささやかな親子どんぶりを楽しむ。ウイスキーを飲み、夕食を食べ、ビールを飲み、更にその後、りんごジュースとコーヒーを飲んだ。その上持ち込んだスナック菓子をつまみ・・・・。

離陸してから此方、口だけは休んでいないので有る。飛行機に酔うのでは・・・、あの心配は一体何だったンだろうか?

 

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すっかり寛いでいると突然シートベルト着用のサインが点灯し機長のアナウンスが流れる。

「機は只今フィリピンの上空を通過中、この先に非常に発達した雲があり、その中を通過するとき機体が揺れる恐れが有る」と言う。

「出来るだけ揺れないよう安全なルートを通るので心配は要らない」、「15分から20分ほどで通過できるであろう」と告げ放送は終わった。

客室乗務員が慌ただしく座席を廻り、乗客のベルトをチェックし、やがて自らも席に着き揺れに備える。

 

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やがて機体が小刻みに揺れだした。ビリビリトした揺れが絶え間なく伝わってくる。

時折、機が少し落ちているのではないかと思えるようなスーッとした不快感も有る。早く通り過ぎてくれと祈るばかりだ。

 

幸いにも大きな揺れも無く、15分ほどしてシートベルト着用のサインは消灯した。

乗客も安堵したのか、トイレに経つ姿が続く。

正面のモニターには、あと2時間半ほどでデンパサール空港に到着すると表示が出た。

 

 

いよいよ入国

 

バリ島南部、「ングラ・ライ国際空港」。

バリ州の州都、デンパサールに位置することから、「デンパサール空港」とも呼ばれている。

 

気が付くと、飛行機は実に滑らかに、滑走路の上を着地に向けて疾走していた。

やがて短い間隔でドンドンと多少の衝撃音を残し、現地時間の2330分過ぎ無事着陸した。

関西国際空港からは7時間ほどのフライトだ。

 

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出入国カードと税関申告書をバックから取り出す。

ビザ取得用の10ドル紙幣と合わせ、パスポートに挟みいよいよインドネシアに入国だ。

ゆっくりと座席を立ち、手続きを間違えないように人の流れに付いて行こうと思い、後ろに従った。

バリは今乾季で、気温は余り高くは無いと言うから涼しいだろうと思っていた。それが以外にも蒸し暑い。

到着フロアではエアコンが余り効いていないのか、肌にベチャッと湿気が纏わり付くような感じがしてきた。

 

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ビザカウンターに並び、ビザを取得する。何か聞かれはしないかと内心ビクビクしながら、用意してきた10ドル紙幣をカウンターに黙って差し出す。先方も心得たものだ。何の会話も無く実に素早く、機械的にビザチケットを差し出してきた。

何て事は無い、実に簡単で、先ずは第一関門を無事通過する。

 

次は、入国審査だ。取得したビザチケットと帰りの航空券をパスポートに挟み用意する。

飛行機からは、人の流れに付いてきたので、長い行列の後ろに並ぶ事になる。行列はなかなか前に進まない。

皆文句も言わずただひたすら、寡黙に番が来るのを待っている。

午前零時を過ぎているというのにまだ大勢の旅人が入国審査を待っている。

 

 

悪質ポーター

 

凡そ30分ぐらい待って入国審査が無事終わった。

ガイドブックには、間違いなく入国スタンプが押されているかすぐに確認せよと書いてあった。

パスポートを捲ると間違いなくスタンプが押されている。

 

次は荷物の受け取りだ。入国審査に手間取った性か、ターンテーブルは既に停まっている。

引き取り手を待つ幾つものトランクが、テーブルの脇に降ろされ林立していた。

その中から、自分のトランクを捜し出す。出国の時受け取ったクレーム・タグと見比べ慎重に確認する。

とその時、数人の男たちが「OKOK」「ハイハイ」と口々に叫びながらその荷物に群がってきた。

 

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突然のことで、何が起きたのか飲み込めない。男たちが「間違いないか?」と流暢な日本語で確認をしてくる。

タグを見せながら「間違いない、これだ」と答える。すると男は、「OKOK」と言いながらトランクを塊の中から取り出した。

初めは、空港の荷物引取り係員のサービスかと思っていた。ところが男はそのままトランクを転がし、出口に向い歩きだした。

あれっ、と思ったとき男は既に2〜3メートル先を足早に進んでおり、急いで後を追う形になった。

追いついて、荷物を取ろうとすると、男は「OKOK」と言いながら、トランクを放そうとしない。

 

その時初めて気が付いた。

ガイドブックには、“荷物を勝手に運んでチップを要求する悪質なポーターがいる”との記事があった。

今正に、そんな局面に遭遇してしまった。出口が近づくと、男はやおらポケットから日本の札を取り出し、それを見せチップを要求してきた。「5,000ルピアで良いか?」と聞くと、「これをくれ」と日本のお札を目の前に差し出した。

二つ折りされた1,000円札は結構な枚数がありそうだ。

 

こうして、朝から何人もの日本人のトランクを運び、荒稼ぎしてきたのか。腹が立ったがトラブルは避けなければならない。

渋々、トランク三つ分、3,000円を差し出した。

 

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