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ラヤ・ウルワツ通り

 

バリは乾季らしいが、湿気の多そうな夜気が肌にまとわり付いてくる。

恐らく25度を越えているのであろう、日本で言う熱帯夜のような感じがする。

出迎えの現地ガイドの中からやっと旅行会社のプラカードを持つ男を見つけ、滞在先のホテル名を告げる。

その男は大きな声を出して少し先にいる同じ柄の服を着た男を呼んだ。走り寄った男が、「ホテルはアヤナですか?」と流暢な日本語で聞いてきた。「そうだ」と答えると、「付いて来て」と先を歩き出した。

 

余り広くはない空港の駐車場には、日付が変わった深夜にも関わらず人と車がごった返していた。

さすが人気の観光地。この時間にもまだこれだけの旅行客が蠢いているのに驚かされる。

車に乗ると、助手席に座った男が、振り返りざま笑顔で自己紹介を始めた。

多少の訛りは有るものの、耳触りは無い聞き取りやすい日本語である。

 

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「アヤナ リゾート&スパ」までは20分ほどかかるという。

ラヤ・ウルワツ通りは余り明るくは無いが、それでも車とバイクが行交い深夜にも関わらず込み合っていた。

この時間でも移動する旅行者が多い性か、道の両側には、商う店が切れ目なく、まだ灯りを灯している。

この頃には、始めて見る異国の風景を楽しむ余裕も生れていた。

 

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空港から遠ざかるにつれラヤ・ウルワツ通りの両側は、店が少なくなり、しだいに暗くなる。

変わりに大きな門構えのリゾートホテルが目に付くようになる。

魅惑の島・バリを象徴する有名なホテルが、まだ赤々と灯りを灯している。

その入口を何人もの男たち(恐らくガードマンであろう)が門を固め、旅人を待っているのだ。

リゾート地には何となくそぐわない、治安の良い日本では考えられない光景だ。

平和ボケのわが身には違和感を覚えるが、これが外国なのかとこんな光景にも妙に納得するのである。

 

 

テロへの恐怖

 

賑やかな本通りを右に折れると、やがて道は緩やかな上りに変わり、周りは一段と暗くなる。

道すがら、ヘッドライトが路傍でエサを漁る犬を浮かび上がらせる。それも一頭や二頭ではない。

車がすぐ脇を通っても彼らは、逃げようとはしないで地面に鼻を擦り付け餌を捜し続けている。

何と野良犬の多いところだ、と思いながら暗闇を注視していると、その後も夥しい数の犬を目撃する。

そんな犬に混じって、時折大きな牛が同じように路傍でエサを漁っている。

 

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やがて車のスピードが落ちた。前を見るとその先の道路にはバリケードが設けられ、一本のポールが道を塞いでいる。

制服の違う大柄な男が3〜4人詰めている。警察官とガードマンのようだ。ガードマンらしき男が、車の中を覗き込み、そして車のトランクを調べている。どうやらここがホテルの入口らしい。

 

ガードマンが異常の無いことを、バリケード横の男に告げると、男はポールを固定するロープを緩めた。

ポールが勢いよく跳ね上がると車は再び動き始める。バリケード脇で直立する警察官がこちらに挙手の礼を取った。

その足元には既に役目を終える時間になっているのかシェパードが、黒い大きな塊になって寝っていた。

 

 

「アヤナ」の朝

 

「アヤナ リゾート&スパ」の朝は、庭を流れる水音と、小鳥たちのさえずりで始まる。

昨夜、チェックインはガイドが済ませてくれた。

その後、この部屋に入ったのは、日付が変わり今日の午前1時過ぎに成っていた。

 

荷物も放り投げたまま、手早くシャワーを済ませた。

冷蔵庫を漁ると“ビンタン・ビール”があったのでそれを一気に飲み、ベッドに入ったところまでは覚えている。

それから先の記憶は残ってはいないのだから、直ぐに眠りに落ちてしまったのだろう。

 

 

分厚いカーテンの隙間から明るい朝の光が、鋭く細い筋となって差し込んでいる。どうやら外は良い天気らしい。

もう少し、このままベッドでゆっくりしたい気がするが、時計は既に8時を大きく過ぎている。

そろそろ起き出して、朝の食事に行かなければならない時間だ。

 

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カーテンを勢いよく開け放つと眩しいほどの陽光が差し込んできた。目の前に広がる庭には、せせらぎが流れ、大きな亜熱帯植物が茂っている。赤や薄ピンクの花々が木々の間で揺れている。小鳥たちは、忙しそうに飛び回り、さえずりながら朝食に余念がない。木々の隙間から遠くに目を遣ると、そこには真っ青な海が広がっている。インド洋だ。

生れて始めて目にする海は、キラキラと輝いていた。

 

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朝食は、「Sami Sami Restaurant」での多国籍料理、バイキングだ。

木々の植わる広大な庭の一角に、草葺の東屋が点在し、その中に何組かのテーブルが置かれている。

もう直ぐ10時になろうとするのに、まだ多くの人達がテーブルを囲んで食事をしている。

リゾートの朝は、ガムランの生音と小鳥たちのさえずりをBGMに、ゆったりとブランチを楽しむ風景だ。

 

見れば、皆随分とリラックスした服装をしている。男たちは殆どが、Tシャツに短パン、サンダル履き。

女性は大きく肌を露出させ、いかにも涼しげなワンピースか、これまたTシャツに短パン、サンダル履きだ。

それに比べ我々の恰好は・・・・。

 

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