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山寺駅

 

 仙山線は仙台と山形を結ぶ路線で、昭和12年に全線開通している。

ここ山寺駅は同線が山形と山寺の間で先行開業した4年前の昭和8年に営業を始めた古い駅で、折り返し駅として当時使われた転車台が構内にまだ残されていると言う。

 

 ここは山寺・立石寺観光の玄関駅で、一面二線の島式ホームからは、屹立した厳しい山肌にへばり付くように並び建つ山寺の伽藍群を遠望することが出来る。

昭和8年に建てられた寺社造り風の駅舎は、名駅舎としても知られていて平成14年に東北の駅百選に選定されている。

 

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宝珠山・立石寺

 

 立谷川に架かる宝珠橋を渡ると山が迫り、やがて石段の登山口があり、それを登った先に根本中堂が建ち、その境内に有名な芭蕉の句碑と共に、芭蕉・曽良の像がある。

奥の細道を旅した芭蕉は、当初予定には無かった山寺を勧められるままに馬に乗り、尾花沢から天童を経て訪れている。

 

『山形領に立石寺と言う山寺有。慈覚大師の開基にして、殊に清閑の地成り。一見すべきよし人々のすすむるによりて、・・・

 

閑さや 巌にしみ入る 蝉の声 』

 

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念仏堂や鐘楼を見て、その先の山門で入山料を払うと、いよいよ九十九折りに成った階段が始まる。

弥陀洞から先に進み仁王門を潜るが、まだまだその行く手には見上げるような階段が続いている。

そして性相院や金乗院などの支院が脇に軒を連ねるその階段を、更に登りつめた先には大仏殿と奥の院が建っている。

 

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奥の院から少し戻って右に入ると、やや緩やかな道が開山堂に向かって延びている。

ここは、山寺を開いた慈覚大師のお堂、その先に見える赤い建物が納経堂、山内で一番古い建物だ。

そしてその先の建物が五大堂で、五大明王を祀るお堂だが、ここの売りは何と言ってもここから眺める眺望である。

厳しい山塊に囲まれた地に広がる門前町が、まるで箱庭のように広がっている。

 

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山寺こけし

 

 山寺の駅を出て真っ直ぐに暫く歩くと山寺街道に行き当たる。

ちよう度そのT字路に、駅とは正対するように建つ古風な造りのホテルが見えてくる。

ここは、江戸時代からこの地で続く旅篭の流れを継ぐホテルで、現在の建物は大正末期頃のものらしい。

(このホテルは平成19年に廃業したそうです。)

 

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ここら辺りの道路脇には、何軒かの旅館や土産物屋さんが店を開け観光客に声をかけている。

店先では名物の「力こんにゃく」が美味そうな匂いを立て、客を誘っている。

これを食べれば山寺の急な石段も、苦も無く登れると言うのでこれから山に向かう人で繁盛しているようだ。

 

そんなお店に混じって駅前通りの一角に、山寺こけしの店がある。

明治生まれの兄三四郎に指示した、昭和生まれの弟・和夫さんの店で、蔵王系のこけしを作っている。

元々の胴模様は線香花火のようと例えられる重ね菊で、その胴は裾が細くくびれなかなか悩ましげな形をしている。

黒いおかっぱ頭に一重瞼の少し垂れ気味な眼、小さな口がとても愛らしい。

 

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    写真は、石山三四郎(左)と石山和夫(右)兄弟の作品



 

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