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伝統こけし

 

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 東北地方の旅は「伝統こけし」を訪ねる旅であり、素朴で柔和な表情の「こけし」たちと出会う楽しみ多い旅でもある。

主要な駅の売店や土地の観光物産館、観光地の土産屋などには、今では数は少なくなったがその「こけし」が並べられていたりするが、そんな姿に出会うと嬉しくなるものだ。

 

 東北地方だけで生まれ育った郷土玩具である「伝統こけし」は、多くは湯治を中心とした昔ながらの温泉地で、お土産として捌かれ進化し発展を遂げてきた。

その生まれ育った土地ごとに形や色使い、描かれる模様などに特徴があり、それらの特徴によって主に産地を中心として土湯、弥次郎、遠刈田、蔵王高湯、作並、山形、鳴子、肘折、木地山、南部(花巻)、津軽の11系統に区別されている。

 

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その各産地と言われる地域には、今でもこけし作りを生業とする、「こけし工人」と呼ばれる人たちがいて、ロクロを回し、伝統の技を引き継いでいる。それらは家内工業的で小規模な工房を持ち、作品はおみやげ品屋さんなどに卸されるが、中には自前の店を構え、店先でロクロを回し実演を披露しながら土産として販売も手掛ける工人も少なからずいる。

 

「伝統こけし」最大の特徴は、「こけし」の発生期と目される江戸は文化・文政の頃より今日まで、その形はロクロで削られた丸い頭と円柱形の胴を組み合わせただけの単純な形状であり、間違っても手足が付けられていないことである。

 

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遠刈田新地

 

 蔵王の東山麓、宮城県の遠刈田温泉に隣接する遠刈田新地と言われる集落が、遠刈田こけしの産地である。

この地の木地業の歴史は古く、約300年前に遡ると言われていて、明治の初めごろには新地七軒と言われる木地業の集落が有ったと伝えられている。当時庶民の間で流行りだした温泉湯治場の土産物として造られたのが始まりで、この新地集落こそが今日の「伝統こけし」発祥の根源地と言われている。

 

 初めてこの地を訪れたのは20年も前のことで、間違いがなければ、白石駅前から路線バスに揺られて行った記憶がある。

そのバスはこの先で、蔵王エコーラインに入り蔵王刈田岳まで行っていたと覚えている。

当時泊まった「旅館 大忠」は、「旬菜湯宿 大忠」と名を変えて今も営業を続けているようだ。

 

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 温泉街の中心地を少し離れ、こけし大橋を渡ったところに新地集落がある。

こけし発祥の地らしく当時は何軒ものこけしを扱う店が並んでいて、近くには木地師の祖である惟喬親王を祀った「惟喬神社」や「みやぎ蔵王こけし館」が立地していた。

(下の写真は遠刈田とは無関係。残念な事に当時の貴重な数少ない写真は、パソコントラブルで消失し何も残ってはいない。)

 

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遠刈田こけし

 

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写真は、上段 佐藤治郎 下段 我妻昭三(左)、佐藤護(中)、佐藤正廣(右)

 

 遠刈田のこけしは、差し込みの頭は比較的大きくて、赤い放射状の模様が描かれた物が多いが、中にはおかっぱ頭もある。

顔の前面には前髪から赤い飾りが八の字型に描かれている。胴はやや細い直胴で、模様は菊を重ねたり、変形し描いたものが多いとされているが梅や木目模様を描いたものもある。

 

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写真は、上段 緑川正人、下段 斎藤正夫(左)、 桜井良雄(中)、 六郷満(右)

 



 

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