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ま消えて、博物館に 様変わり

 

旧片上鉄道

 

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片上鉄道は鉱山の町・柵原から、瀬戸内海の港に面した片上までの33.8Kmを、17の駅で結んだ同和鉱業が経営する私鉄の鉄道であった。大正121932)年に全線開通した鉄道は、この地方に古くから水運の手段として活躍していた吉井川の高瀬舟に代わるものとして建設されたものだ。

 

明治に入って本格的な開発の始まった柵原鉱山は、国内でも最大級の硫化鉄鉱の鉱山で、その品質を含め東洋一との評価を経て大いに栄え、工業県としての岡山の発展の原動力となっていた。

 

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この鉱山では年間80万トンもの産出を誇り、その鉱石の運搬を担ったのが片上鉄道である。

鉄道は鉱石の運搬のみならず通勤通学、買い物の足としても利用され、そのためこの路線では珍しい貨車と客車の両方が連結された編成の混合列車も運転されていたと言う。

 

 昭和50年代に入ると石油からの代替品の普及や、安い外国産の輸入などで需要が激減、産出量の減少に伴い、鉱石の運搬も次第にトラック輸送に切り替えられていく中、収入の多くをそれに頼んでいた鉄道も影響は避けられず、平成3(1991)年に閉山した鉱山とは運命を共にすることとなった。

 

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片鉄ロマン街道

 

廃線となった鉄道の路線跡は、総延長34キロメートルの自転車道として平成15年に復活した。

トンネルや鉄橋、駅のホームなど鉄道当時の施設も一部残された沿線は、ほぼ吉井川に沿っていて、清流のせせらぎを聞きながら、四季さまざまに趣を変える山々を楽しみながらサイクリングやウォーキングを楽しむことが出来る。

沿線の途中にはコンテナを利用した「大中山温泉」や、和気の鵜飼谷交通公園には、日帰り入浴のできる「和気鵜飼谷温泉」もあり、かいた汗を流すにはうってつけだ。

 

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柵原ふれあい鉱山公園

 

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 廃坑・廃線から数年を経て、旧片上鉄道・吉ヶ原駅周辺が整備され、「柵原ふれあい鉱山公園」がオープンした。

かつての日本最大の硫化鉄鉱山は、その繁栄の歴史を今に伝える資料館に生まれ変わった。

当時の姿をそのまま残す吉ヶ原の駅舎は公園の入口となり、広大な操車場の跡地には当時鉱山で使われていた車両や、鉄道の車輛のうち11両が保存展示される鉄道公園として蘇った。

 

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ここには、動態保存車両では日本最古と言われる「キハ303」気動車や、全国的にも現存が2両しか確認されていないと言われる「キハ702」など、8両が動態保存されている。

近年この駅から終点よりに500mほどの線路が復元され、そこに新しい駅・幸福柵原駅も新設された。

毎月第一日曜日ともなるとこの路線を使い、この駅間で動態保存された車両による展示運転(有料)も行われる。

 

 かつて繁栄を極めた鉱山の歴史を学び、体験乗車を楽しむ。

鉄道当時の姿で残る吉ヶ原駅は、登録有形文化財に指定された貴重な駅舎も見どころの一つである。

休日ともなるとこんな公園は、親子連れなど大勢の観光客で賑わうという。

 

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■交通案内

 

■柵原ふれあい鉱山公園

車 : 中国自動車道 美作IC下車 国道374号〜県道26号経由20Km(約35分)

山陽自動車道 和気IC下車 国道374号〜県道26号経由26Km(約50分)

   

電車: JR津山線津山駅下車

         中鉄バス 津山BCから高下行乗車、吉ヶ原下車すぐ(約35分)

       JR山陽本線 和気駅下車

         備前バス 和気駅前から周匝行乗車、周匝下車

(現在バス路線はここまで、この先はタクシー利用 6Km10分)

 

 

 



 

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