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■小さな旅

 

 JR岡山駅前から真っ直ぐに東に延びる大通りを“桃太郎大通り”と言う。

ホテルや商業施設、オフイスビルが立ち並ぶこの広い通りは、岡山のメインストリートだ。

 

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 この広い通りの真ん中を、カラフルにラッピングされた路面電車が走っている。

岡山駅前を中心に2系統の路線を持つこの電車は、地元では“岡電”と呼ばれ、人々の足として親しまれている。

 

路面電車の沿線には、繁華街や商業施設、美術館・名所旧跡などが数多く点在している。

たまにはゴットンゴットンと長閑な音を聞きながら、こんな電車に身を委ねて、のんびりとゆっくりと市内を巡ってみるのも悪くない。400円で一日乗り放題となる「路面電車 一日乗車券」を持って、さあ小さな旅に出発しょう。

 

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■西川緑道公園

 

 駅前を出てしばらくすると、余り広くはない川幅の川を越え、最初の電停“西川緑道公園”に到着する。

賑やかな町中を南北に貫くように流れるこの川は“西川”と呼ばれ、昔から岡山城下の田畑を潤す灌漑用の水路として人々の生活に関わってきた。

 

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 全国の水路が埋められ、蓋をされ、地下に潜る中、この川辺を“水路をたどる公園”にしようと、 10年近い歳月をかけ、2.4キロメートルにわたる緑道公園として、今から30年ほど前に整備された。

今木々は大きく成長し、町中に緑の風を運び、爽やかな木陰を提供し、行きかう人々に潤いを与え、鳥や昆虫たちにも安息の場を与えている。

 

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■岡山カルチャーゾーン

 

 柳川の大きな交差点を過ぎると、岡山を代表する商店街の入り口のある“城下”に到着する。

一際目を引く円筒形の建物は、“岡山シンフォニービル”、2,001席を有するコンサートホールや、オフイス、商業施設などが入る複合施設である。

“おもてちょう”と呼ばれる、南北に延びるアーケードの商店街の長さはおよそ1キロ、県下一の規模を誇っている。

 

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このあたり一帯は、“岡山カルチャーゾーン”と呼ばれ、“後楽園”“岡山城”をはじめ、“県立図書館”、郷土ゆかりの作家の作品を展示する“県立美術館”、県の文化財を中心に展示する“県立博物館”、能装束のコレクションで知られる“林原美術館”、大正ロマンあふれる “夢二郷土美術館”、オリエント文化を一堂に紹介する“市立オリエント美術館”などが軒を連ね、一大文化ゾーンを形成している。

 

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■古い建物

 

 電車はここで進路を南に変える。とすぐに、大きなビルに埋もれるようにして立つ古びた洋館が見えてくる。

大正12年に建てられた“岡山禁酒会館”の建物で、独特の折屋根を持つ木造3階建ての建物だ。

重厚な作りの日本銀行や、中国銀行本店の真新しい建物の先の、古代ギリシャ様式を見せる石造りの建物は、旧日本銀行岡山支店の建物で、今では、文化・芸術の拠点“ルネスホール”として生まれ変わったものだ。

 

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電車は“西大寺町”で再び東に進路を変え、旭川に架かる京橋を渡る。

旧山陽道の陸運と旭川の船運が交差するこの地は、水陸の要所、岡山の玄関として栄えた場所で、その橋の袂には、“岡山懸里程元標”や“京橋火の見櫓”、1600年代の京橋を支えた“橋脚”などの文化財が残り、見所も多い。

 

“小橋”を過ぎ次の、“中納言”の電停近くには、お菓子の店、安政3年創業の広栄堂武田と廣榮堂本店が仲良く並んでいる。岡山名物「吉備団子」のお店で、古めかしい和風のどっしりとした店舗を構えている。

 

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■東山辺り

 

 “門田屋敷”の電停近くには、“名勝松山東湖園”がある。

備前藩主池田忠雄の遊息の庭園で、江戸時代初期に造られた遠州流の池泉回遊式庭園だ。

 

岡山駅前から東山線の終点“東山”までは 15分ほどだ。

ここには“岡電”の営業所と車庫があり、時折大人を対象にした“路面電車運転実践講座”が開催されていて、車庫内で路面電車の運転を体験することが出来る。

 

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 電停の先は緩やかな丘陵地となり、そのかかりには緑豊かな“東山公園”がある。

石段を上り、広場を横切ると木々の生い茂った石段があり、それを上るとその先に“玉井宮東照宮”が鎮座している。

 

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■清輝橋線

 

 “柳川”で南に進路を変えるのが“清輝橋線”だ。

繁華街に程近い“郵便局前”から、夜になるとネオンの賑わう“田町”などを経て、終点の“清輝橋”までは“岡山駅前”から10分ほどと近い。

田町は岡山を代表する夜の町、その“田町”の電停から、あくら通りを歩いて100メートルほどのところには、大衆演劇の“後楽座”がある。

国道が交わる終点の“清輝橋”は、西川に架かる橋のあるところだが、広い交差点は、橋の存在を気付かせない。

この付近には、市民病院や大学の附属病院など、医療施設が数多くある。

 

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■モモとクロとたま

 

 明治45年の初運行以来100年を迎えた“岡電”には、名物電車も多い。

“モモ(MOMO)”はJR九州の特急などのデザインを手がけた、岡山市出身の水戸岡鋭治氏がデザインしたもので、最新型の超低床車両である。

 

 烏城と呼ばれる岡山城をイメージした“クロ(KURO)”は、車体全体が黒く塗られ、アクセントに金帯が添えられたモダンな外観で、内部は落ち着いた木目調で統一されている。

“岡電”の子会社である和歌山電鉄の貴志川駅の猫駅長として人気の“たま”のキャラクターでラッピングされたのが“たま(TAMA)”だ。

 

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