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ぎやかに 山くれないに モミジ燃え

 

豪渓の紅葉

 

岡山県の中央部には、国内でも最大級の準平原である「吉備高原」が広がっている。

標高は凡そ300700m、豊かな自然環境や温和な気象条件に恵まれて、古くから人々の営みが行われてきたところだ。

そんな高原を悠然と流れる高梁川の支流・槙谷川の上流に位置する渓谷が、1923年に国の名勝に指定された「豪渓」である。

 

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総社市の北端から吉備中央町に渡る全長600m余りの区間は、川幅が狭まり深いV字形の渓谷となっている。

岩肌に打ち砕かれ急流となった川は、うねり、巨岩を巻き込み、深い淵となって流れ下っていく。

見上げると両岸には、花崗岩の節理に沿って風化、侵食された奇岩・奇峯が連続して聳え立ち、見る者を圧倒する。

岩と清流、山肌を覆う木々の緑と紅葉のコントラストが見事に調和し、花崗岩の年代の古さと、変化に富むさまとが合いまった名勝は、他では例を見ない見事な渓谷美を見せている。

 

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とりわけ渓谷が美しく装うのは紅葉のシーズンで、毎年10月下旬から11月にかけては、渓谷沿いの木々が赤や黄色に染まり、常緑樹の緑と相まって見る者を圧倒する。

 

渓谷の右手に聳え立つ、釼ヶ峰、雲梯山、盒子岩と名付けられた岩峰も、赤や黄や茶色に緑の混じった山肌を見せてくれる。

左手に聳える山が天柱山(329m)で、その岩肌には巨大な「天柱」の文字が刻まれている。

この文字は享和年間に備前和気郡在住の文人・武元登々庵が書したものを、二人の石工が十四日もかけて刻したと伝えられている。

 

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 天柱山の麓には、天柱山豪渓寺と言う真言宗のお寺がある。

江戸時代後期から明治にかけてここ天柱山周辺には鎖や梯子の行場があり、修験道場として知られ豪渓寺はその拠点であったたらしい。

(現在、天柱山は崩落が激しいため、登山は禁止されている。)

 

 

奥津渓の紅葉

 

 「吉備高原」の吉井川源流域に位置し、海抜は400mほどのところにある渓谷が「奥津渓」である。

花崗岩の柱状節理と長い年月をかけ侵食された川が、時に急流となり岩を食み、時に淵となり淀み、時に滝となり流れ落ち、見事な景観を見せてくれる。

 

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 この渓谷の特徴は、花崗岩の岩盤上に穿たれた幾つもの甌穴と呼ばれる穴である。

甌穴とは、川床にあった石の塊が、水流の渦巻で回転し、数十万年の年月にわたり長く接触したことにより生じた凹のことで、自然が作った造形は「東洋一の甌穴」と呼ばれ、渓谷美も含め国の「名勝地」に指定されている。

 

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 ここでは春にはコブシ・ツツジ・シャクナゲが咲き、夏は新緑が映え、秋はモミジ・ブナ・カエデなどの木々が四季の移ろいをふんだんに見せてくれる。

特に紅葉の季節は見応えがあり、10月下旬ころから11月中旬には紅葉祭りが行われ、渓谷がライトアップされる。

シーズンには10万人もの人出でにぎわう、県下でも有数な紅葉の名所として広く知られたところだ。

 

 奥津溪の上流3Kmほどのところには、美作三湯一つとして知られる奥津温泉が有る。

近くには苫田ダムの完成により誕生した奥津湖があり、湖畔には道の駅や総合案内所も整備されている。

またダムは見学もでき、訪れた人には近頃収集するファンも多いと言う「ダムカード」を手に入れることも出来る。

 

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■交通案内

 

■豪渓

    車   岡山自動車道 岡山総社IC下車 国道180号から県道57号等経由 約24Km

        岡山自動車道 賀陽IC下車 県道57号等経由 約7.5Km

渓谷入り口付近に無料駐車場あり

    電車  JR伯備線 豪渓駅下車 

タクシー又は徒歩 北に約9.0Km

 

 ■奥津渓

    車   中国自動車道 院庄IC下車 国道179号経由で 約20Km

    電車  JR津山線津山駅下車 

中鉄北部バス 奥津温泉又は石越行 小畑下車(約50分) 下車後徒歩10

 

 

 



 

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