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れるほど あでやかな花 寺巡り(山陽花の寺)

 

木山寺(10番札所)

 

 弘法大師空海の開基(弘仁6年)と伝えられる真言宗の古刹「別格本山感神院木山寺」は、標高430mの山の上に甍を並べていて、山陽花の寺24ケ寺(岡山県内は8ケ寺)の中では特に山深い地に有る。

お寺の周辺一帯は自然環境にも恵まれていることから、県の条例に基づき「郷土自然保護地域」に指定されていて、付近にはスギやヒノキの植林をはじめ、シラカシやモミなどの自然林が広がり、老木・古木が取り囲むように林立している。

 

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 この寺は平安の頃から神仏混淆の農耕・植林・牛馬殖産などの信仰の場として栄え、境内には往時の面影を伝える歴史的な建造物も多く残されている。

 

 山の斜面を登る参道沿いは桜並木になっている。境内へは、赤い鳥居をくぐり池に架かる石橋・成就橋を渡る。

池の中には小島が有り、弁天堂の祠が祀られていて、水面には6月頃ともなるとスイレンの花で埋め尽くされ、その周りにはアジサイやツツジが賑わいを添えている。

 

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 石段を上がり、風格の感じられる不老門を潜れば、そこには樹齢300年ともいわれる大クスノキが聳え立っている。

更に石段を登ったところに本堂が有るが、これは昭和に入って再建されたものらしい。

本堂周辺にはフジ棚やツバキなどが植栽され、モミジなどの紅葉木も多い。

 

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玉泉寺(11番札所)

 

 木山寺よりも高い標高550m、中国山地の山間部に伽藍を構えるのが、山陽花の寺の中でも一番の高所にある「金龍山玉泉寺」である。山々に囲まれたごく小さな盆地様の地に、身を寄せ合うように佇む集落を見下ろす高台に建っている。

お寺の歴史は平安時代の末期、勝山領主の命により創建されたのが始まりで、地元では癌封じ・厄除けの寺として知られている。

 

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境内に向かう石段は、はじめが33段、途中で折り返しそこからは42段となる厄除けの石段だ。

この石段の下には四国88か所、各札所の砂が埋め込まれていて、石段を上り下りすれば四国遍路のご利益が居ながらにして得られるミニ写し霊場となっていると言う。

 

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 場所柄境内は高山植物の宝庫で、お寺の遅い春はシャクナゲが色づき始める4月下旬ころから始まる。

山シャクナゲ、エビネ、ボタンなどが咲き、5月の下旬ころには天女花ともよばれるオオヤマレンゲが花開き、境内では「大山蓮華祭り」が開かれる。

さらにはアジサイ、ヤマボウシ、レンゲショウマなどと続き、モミジの紅葉が終われば厳しい冬が訪れると言う。

ここは山野草愛好家には魅力あふれる寺だそうだ。

 

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誕生寺(12番札所)

 

 「誕生寺」は法然上人の命を受けた弟子の法力蓮生が、上人誕生の旧居を寺院に改め開創した寺である。

法然上人は幼名を勢至丸と名乗り、この地で穏やかに成長を続けていた。

しかし九歳の折り夜襲を受けて父を亡くし、仇を追うことを戒めた父の遺言で寺に入った。

この地の境内には勢至丸の旅立ちの様子を表す銅像が立っている。

 

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夜襲の折り勢至丸は、小弓を持って敵将の右目を射たとされていて、その傷を洗った片目川が境内奥を流れている。

その川に架かる無垢橋は、木橋の材料をそっくり石に置き換えて造られた、長さ7mの珍しい石造り方丈橋で有る。

この付近は深山幽谷の趣が有り、川沿いにはモミジが多い。境内では春はシャクナゲやツツジが、秋になると中央に聳え立つ上人お手植えとされる公孫樹(イチョウ)の黄葉とともに、モミジの紅葉の美しさが知られている。

 

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この寺を開創した法力蓮生の出家前の名を熊谷次郎直実と言う。

源平時代に活躍した源氏方の武将で、一の谷の合戦の折り須磨の磯松原をただ一騎渚で駆ける平家の若武者に遭遇、名も知らぬまま首を刎ねるがその後首の主が若干17歳の平敦盛と知る。

我が子直家と同年代に哀れを思い、その遺品と共に一筆したためた直実は敦盛の父・平経盛に送り届け、その後出家し法然上人の門徒となり、法力房蓮生と名乗るようになった。

 

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(写真は、熊谷次郎直実と平敦盛ゆかりの兵庫県にある須磨寺

 

 

大聖寺(13番札所)

 

岡山県の北東部、作東地域の山中に静かに佇む「真言宗別格本山・大聖寺」は、山陽花の寺・24ケ寺の札所の一つでアジサイ寺としても知られて所だ。

聖武天皇の勅令により行基が開山した寺で、かつては五院十八坊の伽藍を誇る山岳仏教の中心地、真言密教の道場として「西の高野山」と呼ばれたこともある古刹である。

 

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ここは小説「宮本武蔵」ゆかりの寺としても知られたところだ。

作者の吉川英治はその構想を練るのに、武蔵の生誕地に近いこの寺に幾度も逗留した。

その際ヒントとなったのが、山門前に立つ美作市の天然記念物に指定された2本の大イチョウである。

小説の中で武蔵が自ら縛られ、幾日も吊るされた七宝寺の千年杉のモデルとされる木だ。

その傍らには、NHK大河ドラマの放送を記念した、「武蔵とお通」の像も日本放送協会の協力で建てられている。

 

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 境内は驚くほど広い。

中でも見どころは、およそ1万坪と言われる「アジサイ園」だ。

山の丘陵地に、多宝塔を囲むように大きな「心」の字を描いてヤマアジサイやガクアジサイが植えられ、シーズンになると「アジサイ祭り」が行われる。

 

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西法院(14番札所)〜円通寺(17番札所)はこちら

 

 

■交通案内

 

 ■木山寺

   車   中国自動車道 落合IC下車 国道313号線等経由で 約5.1Km 10

   電車  JR姫新線 美作落合駅下車 タクシーで 約6.7Km 20

 

 ■玉泉寺

   車   米子自動車道 湯原IC下車 国道313号線から県道55号等経由で 約18.0Km 30

   電車  JR姫新線 中国勝山駅下車 タクシーで 約19.0Km 40

 

 ■誕生寺

   車   中国自動車道 院庄IC下車 国道179号線から国道53号等経由で 約15.6Km 30

   電車  JR津山線 誕生寺駅下車 徒歩 約1.0Km 10

 

 ■大聖寺

   車   中国自動車道 作東IC下車 国道179号、県道5号経由 約15Km(約25分)

   電車  JR姫新線 美作江見駅下車 又は 智頭急行線・佐用駅下車 タクシーで約20

 

 ■須磨寺

   車   第二神明道路 須磨IC下車 約1.5Km(約5分)

   電車  JR山陽本線 須磨駅下車 徒歩で 約1.0Km 10

 

 

 



 

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