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んるんと 自転車道は 稲荷道

 


高松最上稲荷

 

 備中高松駅の裏辺りから山に向け、県道と並走するように自転車道が通っているが、これは昭和19年、吉備線の国有化(国鉄)と同時に廃線になった鉄道の跡で有る。

 

明治37年に中国鉄道の吉備線として開通したその7年後、当時稲荷駅と称していた今の備中高松駅から、「高松最上稲荷」のある稲荷山までの2.4Kmの間で、中国鉄道の稲荷山線が開業している。

当時の人々は、稲荷駅でこの線に乗り換え、「お稲荷さん」の参詣に向かっていたようだ。

 

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そんな自転車道の近くに、大きな朱塗りの鳥居が建っている。

鉄筋コンクリート製で、高さは27.5m、柱の直径4.6m、道路をまたぐ柱間は19mと言う巨大なもので、総重量が何と2,800トンもあると言う。平成の改修では、邪気を振り払うとされる弁柄(ベンガラ)色に塗り込まれた。

赤みを帯びた、赤銅のような光沢のある濃い茶色が、青空に一際大きく目立って見える。

 

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 当時の稲荷山線の終着駅は、現在麓に広がる大駐車場の辺りであったらしい。

ここからは、仁王門に到る参道が続いている。参道は緩やかに登る600mほどの坂道に成っていて、両側には旅館や土産物屋や食事処など凡そ50軒が犇めき合い、昔ながらの門前町の風情を色濃く残している。人々はそんなお店を冷やかしながら、時には名物のごえん饅頭やゆずせんべい手に、本殿に向かったのであろう。

そんな姿は、今も昔も変わらない。

 

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 境内には「緑の末社」が有り、近頃では離縁・結縁について参拝する人が多いらしい。

社務所に請えば正式な参拝方法を教えてくれると言う。

それは偶数月に「離別天王」にお参りしまず今の悪縁を断ち、次の奇数月に「縁引天王」にお参りし良縁成就をお願いするとやがて思いがかなうと言うものだ。

 

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新年の開運大祈願祭が行われる正月三が日の参拝者は60万人を数え、これは県内では最大規模だ。

また節分では、有名芸能人や著名人らを招いて行われる豆まき式でも大勢の参詣者で賑わい、この巨大な本殿前の広場は福を求める人々で埋め尽くされる。

 

「高松最上稲荷」は、正式には「最上稲荷山妙教寺」と言う神仏習合の日蓮宗のお寺である。

元々は山岳修行の道場として栄えた地で、開山から1,200年を迎えると言う。

ここは伏見、豊川と並ぶ日本三大稲荷の一つとされ、県下では「お稲荷さん」「高松稲荷」などと呼び親しまれている。

 

 

■交通案内

 

 ■高松最上稲荷

    車   岡山自動車道 岡山総社ICから東へ 国道180号線経由で 約5.2KM

    電車  JR吉備線 備中高松駅下車 北へ徒歩3.5Km

    バス  JR岡山駅前から 中鉄バス稲荷山線で稲荷山下車(約40分) 徒歩すぐ

                     大井線で稲荷参道口下車(約35分) 北へ徒歩2.7Km

 

 



 

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