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特急”はやとの風”

 

吉松駅に”いさぶろう”が到着すると、反対側のホームには特急”はやとの風”が待っていた。

 

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前夜閉まっていたホームの売店は営業し、懐かしい駅弁売りの声が響いている。

乗り換える乗客と、案内の客室乗務員の声、ホームの案内放送、弁当売りの声、ジーゼルエンジンの響き、昨夜の静まり返ったホームからは想像も出来ない賑わいである。

 

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 黒光りのする精悍な面構えの特急”はやとの風”の車内は木材を多用した内装で、シートも暖かい色のリクライニング、中央部には展望スペースを設けている観光特急である。

女性の客室乗務員も乗車し、車窓の案内や物販記念撮影のお手伝いをするスタイルは、他の観光特急と同じだ。

 

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 沿線にある大隅横川駅は、かつては金山で栄えた町の玄関駅。

ここにも開業当時の木造の駅舎がそのまま残っている。ホームの屋根を支える柱には、第二次大戦中アメリカ軍の機銃掃射で打ち抜かれた痕跡が残り、その歴史の古さを物語る。

 

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嘉例川駅も大隅横川と同様、鹿児島県内では最も古い木造駅舎で、何れも国の登録有形文化財に指定されていて、これらの駅舎を見るために、列車は数分間停車するサービスが有る。

この駅で土日に販売される駅弁は、九州の駅弁ランキングでは上位に入る人気とか。

 

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隼人族の町

 

吉松から特急”はやとの風”は、およそ50分で隼人の駅に到着する。

 

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周辺町村との合併で霧島市になった旧隼人町の町名は、古代日本においてこの地方に勢力を置いた、古代隼人族に由来する。大和朝廷に平定された古代隼人族は、竹の扱いに長けた部族で、それに因んで駅舎は、およそ1,600本の竹で覆われている。町内に古代隼人族に纏わる“隼人塚”がある。

 

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駅を出て右折、町のメインストリートを歩いて15分程の所には“大隅の一宮・鹿児島神宮”がある。

鬱蒼と茂る木々に囲まれた静かな境内には、県の有形文化財に指定されている本殿や拝殿などが厳かに建っている。

 

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古事記の登場人物で知られる“海幸彦・山幸彦”の神話の地で、その山幸彦がご祭神として祭られ、創始は“神武天皇の御代”と伝えられている格式ある古社でもある。

 

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日豊本線と宮崎空港線

 

 “日豊本線”は小倉と鹿児島を結ぶ462.6キロもの長大路線である。

かつては西鹿児島を目指して長距離列車が走っていた時代もあったが、現在では、大分や宮崎が区切りの駅と成り、特急列車もこの間で運行され、全線を通しで走る列車は無い。

 

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九州の東側を貫く幹線では有るが、普通列車の便はすこぶる悪い。

特に佐伯と延岡の間は、早朝に一往復、夕方に二往復有るのみで乗り継ぎには苦労する。

 

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鹿児島方面から、隼人、都城で乗り継いで南宮崎までやって来た。

ここからは宮崎空港へのアクセス路線として、平成8年に開通した新しい路線、“宮崎空港線”が出ている。

 

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僅か1.4キロと短い路線であるが、宮崎、延岡や大分方面を結ぶ特急が始発・着していて便利は良い。

またその特急も、空港〜宮崎間は普通列車扱いに成るため、特急券なしで乗車する事が出来る。

 日南線の起点駅である南宮崎を出ると、空港線の起点駅・田吉に到着だ。

列車はそこを出て“日南線”を離れると高架を行く。

とすぐに左手に空港の広大な敷地が見え始め、しばらくすると終着の宮崎空港に到着である。

 

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 折り返しの特急で大分に向かう。

大淀川を渡ると宮崎に到着し、そこを過ぎると、やがて右手に日向灘の海が広がる。

 

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そして高鍋を過ぎた辺りであろうか、本線と並行して右手に延々と続く高架線が目に入ってくる。

かつて旧国鉄がリニアカーの実験を行った廃線の跡地で、今では高架上一面にソーラーパネルが並べられ、ソーラー発電が行われている。

 

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 宮崎県から大分県に入ると“日豊本線”最大の難所“宗太郎越え”が待っているが、特急は難なく快適に飛ばし、さらに佐伯、臼杵を過ぎると終点の大分である。

 



 

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