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飛騨古川へ

 

 高山から飛騨古川へ、JRでは20分ほどの距離だ。ここは岐阜県の最北端に位置する飛騨市の中心駅で、飛騨高山の奥座敷とも言われる古川町観光の玄関口である。

 

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駅舎は上の屋根の部分が洋風で、下部は白壁土蔵を模した和洋折衷の造りが面白い。

海抜493メートルに位置する駅を出ると正面には広いバスロータリーが広がり、大きな松が一本だけ象徴のように立っている。

 

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 駅右手に、観光案内所が有るので立ち寄ってみる。

「何処から・・」と聞かれ、「岡山から・・」と答えると、「岡山には昔仕事で行った事が有る」と言う所員と、しばしおかやま談議に花が咲く。

 

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「美味しいお蕎麦屋さんを、友達がやっているから、お昼に立ち寄って」と勧められ、「飛騨古川散策マップ」を手に、教えられた道を「飛騨古川まつり会館」に向かう。この施設には入館割引の付いたパンフレットなども用意されているので頂いてから町めぐりに出かけるとよい。

 

 

町衆の心意気に触れる

 

 駅から歩いて5分ほどの処に「飛騨古川まつり会館」はある。

広い公園のような一角の紫色の幟旗が目印の会館は、平屋の建物で、向かって左には売店やレストラン、右手が「祭り屋台」を紹介するコーナーとなっているが、その他にも飛騨市の伝統工芸品を展示販売し、観光の情報コーナーなども備えている。

 

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 何と言ってもここの見どころは、400年以上の伝統を誇る国指定重要無形文化財の「古川祭り」で繰り広げられる勇壮な「起し太鼓」と、その折町内を引きまわされる「祭り屋台」だ。その様子は館内のシアターで、ハイビジョン立体映像で紹介されているので、館内の展示物を見る前に鑑賞するのがお勧めである。

 

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 館内には、祭りで引き回される9台の「祭り屋台」の内3台が展示されている。

「祭り屋台」は、黒や朱に塗り分けられ、それを金色の金具や刺繍をした織物などで飾り、眩いばかりの輝きを見せている。更には飛騨の匠の伝統を生かした彫り物や飾り物もいたるところに施されていて、圧倒的な存在感を主張している。中にはトリッキーな動きをする『からくり人形』なども乗せられていて、その動きを見ていると、匠の技を成る程と実感する。

 

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 館内では、「起し太鼓」の前で、祭りの法被を着ての記念撮影が楽しめる。

また、当地で活躍する作家や伝統工芸士等の制作実演販売も行われている。この日は「飛騨絵馬」の実演が行われていた。

 

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匠と町衆が息づく町

 

会館の前には祭りの御旅所が有り、原寸大の「起し太鼓」が展示されている。

祭り当夜、裸衆に担がれた櫓の上に乗ってこの大太鼓を打つ「太鼓打ち」は、祭りの花形で、誰もが経験できない大変名誉ある役回りと言い、町衆にとってこの日は、「一年で一番大切な日」でも有るらしい。

 

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 御旅所を出てしばらく歩くと「飛騨の匠文化館」が有る。

匠の技を受け継ぐ地元の大工さん達によって立てられた建物で、家組の重要部分にはクギ・ボルトなどの金具類は一切使わず、組手や継ぎ手の技法が駆使されていると言う。

 

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 その構造物の模型が、館内の入り口近くに置かれ、その仕組みを手にとって体感する事が出来るが、凡そ人間技とも思えないほど巧みで精巧な出来栄えには感心させられる。

 

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町のシンボル

 

 文化館の近くを流れるのが、町のシンボルとも言える瀬戸川である。

川と言っても川幅の広々とした流れは無く、その昔新田に水を導くために造られた用水で、白壁土蔵やお寺の連なる一角の足元を静かに流れている。

 

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清流には凡そ1000匹の鯉がゆっくりと泳いでいて、その脇の小道や木陰を作る木立ととともに、しっとりと落ち着いた雰囲気を醸し出している。

 

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 近くにはお土産屋さん、そば等のお食事処、ひだコロッケを売る店、造り酒屋、和ローソクの店等の古い町屋も有るので、これらを冷やかしながらの散策が楽しい。

 

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ここ古川は戦国時代飛騨地方を統一した金森氏の城下町として開けた町で、その後飛騨の匠らによって脈々と町造りが受け継がれ、その伝統を生かした町並みが今に残されている。

碁盤の目のように区割りされた古い町並の佇まいには、白壁の土蔵が良くマッチする。足元の小さな川の流れの、細やかな水音を聞きながら、ゆっくりと歩いて巡りたい町である。

 

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