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クルージングトレイン

 

 秋田県の東能代と青森県の川部を結ぶ五能線は、白神山地と日本海の風光明媚な旅情が楽しめる人気の観光ローカル線である。昭和の初めころ、当時まだ開通していなかった五所川原と能代間を結ぶ間が建設されたことから、五能線と呼ばれるように成った。

 

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 普通列車の便はすこぶる悪く、区間を通して運行される列車は極めて少ない。

また、途中駅での乗り継ぎも決してスムーズに出来ると言うものでもない。

それでもこの路線が評判を呼ぶのは何と言っても、限りなく海に近いところを走り、奇岩怪石の海岸線を心ゆくままに堪能できる事だ。加えて、内陸部には世界遺産の白神山地が控えており、更に津軽の名峰・岩木山や名産のリンゴ畑など、津軽らしい車窓風景を楽しめる事がことのほか人気を呼んでいるようだ。

 

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 そんな舞台に華を添えるのが、JR東日本が誇るリゾート列車の投入だ。

大きな窓で視界を確保し、展望ラウンジや個室風のボックス席を備えた、「クルージングトレイン リゾートしらかみ」が、“青池”“くまげら”“橅”の三編成で運行されている。

全席指定とは言え快速列車だから、510円の指定席券の購入で乗車できるのも有りがたい。

 

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 車内では、絶景ポイントでの観光案内がアナウンスされ、減速運転のサービスや、津軽三味線の生演奏、語り部による昔語りなどを行うイベントステージなども有る。

また、訪れる沿線の各駅には、色々な観光メニューも用意されているらしい。車内で発行される「リゾートしらかみ・乗車証明書」を持って行けば、沿線の観光施設の料金等が割引きされる特典も有る。

 

八森いさりび温泉

 

東能代は五能線の起点駅、ホームには、“くまげら”編成の列車を模した待合室や、五能線の起点駅標識などが有り、旅情を掻き立てる。この待合室では、写真展示などのイベントが催される事も有るそうだ。

 

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 あきた白神には、40分ほどで到着する。

産地直売所「ぶりこ」が併設されている「八森いさりび温泉・ハタハタ館」は、この駅前にあり、跨線橋を渡ればすぐのところだ。そのすぐ隣には「秋田白神体験センター」も有り、白神山地や目の前の海での体験メニューなどが沢山用意されている。

 

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 この施設の売りは、何と言っても雄大な日本海の眺め。

特に夕暮れ時、海に沈む太陽を眺めながらの入浴は最高で、ハタハタ漁の舟を模した木造りの露天風呂・舟風呂が雰囲気と安らぎを演出してくれるとして評判を呼んでいる。

 

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 ここ八森沖は、白神山地から流れ込むミネラルたっぷりの水で豊かな漁場が広がり、ハタハタの宝庫と成っていて、民謡・秋田音頭で「八森ハタハタ・・・」と唄われている場所だ。

館内のレストランでは、夕食時こんな名物を存分に味わう事も出来る。

 

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日本海に沿って

 

 五能線では八森辺りからは左手に海が見え始め、この先の鰺ケ沢までの約80キロ余りの間を、海に抱かれるように、海岸線を忠実になぞるように走るから、車窓は限りなく海に近く、海辺が手に取るように見える。

 

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 途中の岩舘の駅から、歩いて10分ほどのところには岩舘海岸がある。

海岸にそそり立った岩が、まるで城塞(館)のように見えることから名付けられたと言う。

 

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岩館から10キロ余り先が大間越、更に白神岳登山口、松神と限りなく海に近い駅々が続く。

白神岳登山口では、白神岳を目指すのか、登山者がたった一人無人の駅に降りて行った。

 

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折々停まる駅の近くには小さな集落が広がり、周りには良く手入れされ、豊かに実った水田や畑もある。

厳しい地勢の中でも、連綿と普通に生活が営まれている様子が窺える。

 

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 空には、少し灰色がかった雲も多いが、それでもその奥には青い空が広がっている。

海は碧く輝いて見える。奇岩怪石に絡まり、砕け散る波の白さとのコントラストが美しい。

遠くの水平線が、緩く大きな弧を描いている。 

 

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