コンテンツ

ホーム

サイト紹介

はれのくに

の旅

遍路歩き旅

海外旅行

伝統こけし

マイブログ

伊香保温泉

 

「伊香保温泉」は標高700m、榛名山の中腹に広がる温泉である。

温泉に向かう県道からも、山の傾斜地に犇めきあうホテルや旅館などの建物群を遠望することが出来る。

 

 温泉の歴史は古く、万葉集にもその名が登場していると言う。

戦国時代には、戦争などで傷付いた兵士の療養所に充てられていたらしい。

その時代には、湯元より温泉を引き、石段を造って中央に湯桶を伏せ、現在の温泉街の原型が形成されている。

それは織田信長が活躍していた時代だと言うから驚かされる。

 

5050101.JPG

5050102.JPG

5050103.JPG

 

 泉質は硫酸塩泉、メタ珪酸単純泉などで、含まれる鉄分が参加して独特の茶褐色になる「黄金の湯」と、最近新たに源泉が見つかった無色透明な「白銀の湯」の二種類が楽しめるのが特徴だ。

 

最寄りのJR渋川駅からはまるで市内バスのように頻繁に温泉行のバスが出ているし、その所要時間も20分ほどと近い。

東京方面からはJRの便も良く、直通する高速バスなども有るようで、関東の奥座敷的な、交通の便の良い温泉地である。

 

5050104.JPG

5050105.JPG

5050106.JPG

 

5050107.JPG

5050108.JPG

5050109.JPG

 

 

温泉を利用した都市計画

 

伊香保温泉の石段は、400年以上も前に現在の原型になる整備が行われている。

石段の左右の地を整然と区画し、そこに屋敷を立て、引湯し浴場を作り、やがてそは温泉宿として宿泊・入浴が出来るようになった。

そんな時代から早くも現在の温泉街が形成されたわけで、石段の整備から始まった屋敷の区画は、わが国では温泉を利用した都市計画の第一号と言われるものだそうだ。

 

5050201.JPG

5050311.JPG

5050206.JPG

 

 その温泉街を構成する石段は、最近その段が増やされて365段になった。

今ではすっかり伊香保を代表する名物・名所となり、伊香保と言えば「石段の有る温泉・・・」と言われるほどだ。

この増段は、「一年365日、温泉街が賑わいますように・・・」との願いを込めて決められた数そうだ。

 

5050202.JPG

5050203.JPG

5050204.JPG

 

温泉入口のバス停前に立つと、山の中腹に向かう石段を目にすることが出来る。

ここから始まる石段は、初めこそ幅は広く、ゆったりとして傾斜も緩やかで、開放感あふれるものであるが、それは上るほどにその幅を縮め、一段一段の高さも心なしか高くなり、その傾斜がきつくなる。

山の斜面に開けた温泉地らしく、少しずつ登っていることを実感させられる。

 

5050207.JPG

5050208.JPG

5050209.JPG

5050210.JPG

 


 

温泉名物・石段街

 

5050301.JPG

5050302.JPG

5050303.JPG

5050304.JPG

 

 伊香保を訪れる人々が、必ずと言って良いほどに散策するのが温泉名物の石段街である。

「一年365日、温泉街が賑わいますように・・・」との願い通り、訪れたこの日も大勢の人々で賑わっていた。

 

石段の両側には、旅館、遊技場、土産屋や食事処など、間口の狭い店舗が立ち並んでいて、そんな店先を覗き、冷やかしながら大勢の観光客が、「しんどい、しんどい」と口にしながらも、そのことを楽しむように上り下りしている。

疲れれば、休み所には事欠かない。

石段ではあちこちで、客を呼ぶ声もかかるので、そんな一つに身を委ねるのも良いだろう。

 

5050205.JPG

5050312.JPG

5050305.JPG

 

5050306.JPG

5050307.JPG

5050308.JPG

 

 石段の途中には、「なつかし横丁」と言う店が有る。

まるで昭和の縁日にタイムスリップしたような場所で、大勢の大人が童心に帰り、射的や輪投げを楽しんでいる。

元祖温泉まんじゅうの店先や、こんにゃくを売る店先の縁台にも、嬉しそうに頬張る観光客の姿がある。

日帰り入浴や足湯で、疲れた身体や足を癒す人も多い。

 

5050313.JPG

5050309.JPG

5050310.JPG

 

5050314.JPG

5050315.JPG

5050316.JPG

 

温泉街を貫く石段の所々には、左右に細い路地が伸びている。

石畳の敷かれた狭い通りには、昔ながらの小さな旅館や、最近できたような雰囲気のある洒落た店なども並び、温泉街の雰囲気をより一層高め、独特の景観を見せている。

そんな路地にも、浴衣姿でそぞろ歩きを楽しむ人が多いのが、いかにも人気の温泉地らしい。

 

5050317.JPG

5050318.JPG

5050319.JPG

 

5050320.JPG

5050321.JPG

5050322.JPG

 

 石段には下からの段数が書かれたところや、与謝野晶子の「伊香保の街」と言う詩が刻まれた場所がある。

そんな石段を探しながら365段を登り切ると、そこには、パワースポットとして知られる伊香保神社が鎮座している。

そこはまるで、石段街を守り、温泉街の繁栄を優しく静かに見守っているようだ。

近くには伊香保温泉の源泉も有る。

 



 

| ホーム | 国内の旅行 | このページの先頭 |

 

(c)2010 Sudare-M, All Rights Reserved.

 

inserted by FC2 system