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鬼押し出し園

 

 江戸時代の天明年間に起きた浅間山の大噴火の際、爆発的に吹き上がった大量の火砕流が山腹を駆け下り、ふもとの村をあっという間に埋め尽くし、多くの犠牲者を出してしまった。

その噴火の際、最後に流れ出た膨大な量の溶岩が、その後冷され固まり、次第に風化して形成されたものがみられるのが「鬼押し出し園」である。

 

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広い園の中央には噴火で犠牲になった人々を供養する浅間山観音堂(東京上野・寛永寺の別院)が祀られていて、それを巡る遊歩道が、ごっごっとした奇岩の盛り上がる中に何本も整備されている。

ここにはモデルコースも有るので、時間と体力に合わせて巡るのが良いだろう。

 

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浅間・白根火山ルート

 

 浅間・白根火山ルートとは、長野県の軽井沢から途中、鬼押し出し園、嬬恋高原や万座温泉、白根山などを経由し、志賀高原や草津温泉に抜ける道で、全長約60Kmの山岳道路は、一部有料区間も有る。

一帯は上信越高原国立公園の指定地域で、道はそれを貫くように走っていて、高原・山岳が取り巻く大自然のなか、1000m級の高原ドライブが楽しめる人気のルートでもある。

 

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 途中にある白糸の滝は、浅間山周辺の地下水が滝となったもので、半円形(と言うかL型と言うか)の垂直に切り立った70mほどの崖を、まるで白糸を何本もたらしたように水が、滝つぼのような浅い池に流れ落ちている。

その落差は3m余りと低い事も有り、豪快さには些か欠けるが、繊細で物静かで、落ち着いた雰囲気の滝は、伏流水ゆえ通年濁ることも無く、枯れることも無いと言う。

 

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ルート上には、遊戯施設の有る軽井沢プリンスランドや、嬬恋牧場や嬬恋高原などの見所も多い。

またゴルフ場やスキー場も多く点在し、白い噴煙を上げる浅間山を始め、上信越の山々を遥かに望みながら、樹林の中を、また草原地帯を、緩やかにカーブを繰り返す道は快適そのものだ。

新緑や紅葉の頃には大勢のドライブ客で賑わうと言うのが良く解る。

 

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 浅間・白根火山ルートの行き当たりに万座温泉がある。

標高1800mと言う高所にある温泉で、自動車で行ける日本最高所にある温泉として知られている。

源泉の温度は80度と高く、硫黄成分の多い白濁の名湯として有名で、十数軒ある宿泊施設の中には、日帰り入浴の出来るところもあるが、料金は若干高めなのが気にかかる。

 

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 ここから西に万座峠を下れば、長野県の須坂方面に抜けることに成る。

東にとれば国道292号線に行き当たり、白根山(2160m)の懐に入り込む。

それを北に進めば、日本の国道の最高地点(標高2172m)を経て、長野側の横手山から志賀高原に通じて行く。

反対に東に下れば白根火山ロープウエーを経て、名湯・草津温泉の有る草津町に下りて行くことになる。

 

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名湯・草津温泉

 

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 生憎の雨降りである。

温泉街を流れる川の岸辺の柳並木に、そぼ降る雨・・・なら風情もあろうが、時折思い出したように半端じゃない降り様を繰り返すこんな日では、温泉情緒も何も有ったものではない。

折角楽しみに訪れた草津温泉なのに、傘の手放せない日に成ってしまった。

 

 それでもさすがに天下の名湯、日本三名湯の一つに数えられる草津温泉の人出は多い。

この雨の中で、何かイベントも開催されているらしく、特設のステージを大勢の立ち見客が取り囲んでいた。

 

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温泉名物の「湯畑」の周りは、雨を厭わない観光客で溢れ返っている。

雨に打たれ白煙が上げる湯畑は、まるで雲の中のようで、時折訪れる晴れ間のような瞬間に、そのダイナミックな雄姿を見せてくれる。

毎分4000リットルもの温泉が、木の樋を滝のように流れ下る様は、迫力満点で見るものを圧倒する。

 

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 温泉街には十数か所を超える共同浴場が有る。

また源泉の一つ、西の河原には巨大な露天風呂などが有り楽しみも多い。

しかしこの雨では、温泉どころか街の散策も出来そうにない。

夜は大人しく旅館で過ごすことに成りそうだ。

 

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 宿泊客の夕食を終える頃合いを見計らって、ロビーではホテル従業員などによるショーが行われていた。

草津名物の「湯もみショー」と、和太鼓の演奏である。

それが終わると更に追い打ちをかけるように、大宴会場を舞台にした「中国雑技ショー」(別途料金が必要)の開催を呼びかけてくる。

 

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 こんな風に、一部の大型のホテルや旅館では、宿泊客が町に繰り出さないよう、館内に取り込み客を楽しませる仕掛けを構えているところも少なくはなく、こんな雨の降る、肌寒い夜にはこれも有りがたい。

これらの一方ならぬ企業努力には敬意を表するが、しかし温泉街の全体の活性・繁栄には些か問題のあるような気もしてならない。

ホテルや旅館でこう言ったものに出あうと、何時も複雑な思いでショーを眺めている。

 



 

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