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笠岡の海

 

 山陽本線は里庄を過ぎるとやがて左手に海が近づき、水道や大小の幾つかの港が見え始め、その先で岡山県内最後の駅、最西端の笠岡に停車する。久しぶりに車窓から目にする瀬戸内の海である。

 

ここ笠岡は水陸交通の結節点ともいえるところだ。

駅を出るとすぐ右手の立ち並ぶ商店の間に、港に向かう地下道の入り口が有る。

そこを潜り200mも歩けばもうそこは瀬戸内海で、ここには離島に向かう連絡船やフェリーなどの定期船や、いつでもチャーター出来る海上タクシーなどの乗り場が有る。

 

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 笠岡湾はかつての壮大な干拓の歴史を秘めたところで、その瀬戸内海沖合に広がるのが笠岡諸島だ。

高島、白石島、北木島や真鍋島など、大小31の島からなっていて、多くは無人島であるが有人の島も7島ある。

産業は主に漁業が中心であるが、それぞれの島には特色のある観光地や観光資源も有り、それらの見物や、釣り、マリンレジャーなどでも賑わう島である。

この諸島の最大の特徴は、各々の島は全く橋でのつながりが無く、船でしか渡れないと言うことである。

この純粋な離島感が近年ではかえって人気を呼び、そんな島旅・船旅を楽しむ観光客も最近では多いと言う。

 

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恐竜とカブトガニ

 

 ここ笠岡沖の神島水道を望む一帯は、「カブトガニの繁殖地」として知られたところだ。

カブトガニと言うのは、2億年ほど前から、その姿をほとんど変えていない「生きた化石」と言われる鉄兜のような体をしたカニのことである。

 

主に湾の内側や干潟を好んで生息しているが、その地は今や瀬戸内沿岸と九州北部に限られ、それらは国の天然記念物に指定されていると同時に、今では絶滅危惧種1類として保護されている。

カブトガニの血液から得られる抽出成分が医学的に利用され、田畑の肥料や食料などとして乱獲されたため激減したらしい。

 

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その保護や研究の拠点になっているのが、世界でもここだけと言われている「笠岡市立カブトガニ博物館」で、瀬戸内海に面した神島大橋の袂に、カブトガニをイメージした姿で建っている。

ここは笠岡湾の干拓により生息地が減少し絶滅の恐れを回避する目的で造られたそうだ。

館内の大水槽では生きた化石と言われるカブトガニを間近に観察することが出来る。

 

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又博物館には無料で利用の出来る「恐竜公園」が併設されている。

園内には、学術的な監修を受けた巨大な実物大の復元模型が8体も展示されている。

海に見立てた池には「エラスモサウルス」が泳ぎ、荒涼とした砂漠ゾーンにはティラノサウルスやプロトケラブスが現れる。

岩の上からはブテラノドンが窺っている。森の中にはディプロドクスなどが・・・。

展示されている恐竜の体色は推測によるものだそうだが、躍動感あふれるポーズと共に迫力ある姿を見せてくれている。

ここにはアスレチック広場なども有り、子供たちの人気のスポットとなっている。

 


 

道の駅・笠岡ベイファーム

 

 笠岡湾干拓地は、24年もの歳月をかけて開発された広大な陸地である。

巨額な資金を投じ干拓した国営事業で生まれた地は、主に農業用地として利用されている。

そんな広大な笠岡干拓地に、道の駅・「笠岡ベイファーム」はある。

 

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この地をアピールしようと、道の駅のオープンと同時に始まったのが広大な干拓地のお花畑である。

農地を利用して植えられるのは、3月下旬から4月にかけては一面の黄色い絨毯になる「菜の花」、それが終われば「ポピー」が満開を迎える。さらに太陽がさんさんと降り注ぐ真夏の頃には、ダイナミックな「ひまわり」が花を広げ、終われば「コスモス」が可憐な姿を見せてくれる。

 

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こういった季節の花々が人気を集め、年間80万人以上を集客する人気のスポットとなっているが、この地は笠岡の駅からは離れ、行くにはマイカーか、タクシーしかアクセスできなかった。

 

しかしそんな地を、鉄道を利用した集客に役立てようと、このたび駅と笠岡干拓地・「道の駅・笠岡ベイファーム」を結ぶ路線バスの運行が始まった。土日と祝日だけで、往復合わせて一日17便の運行ではあるが、道の駅までは片道20分ほどだ。大人の一日乗車券は500円と言い、途中乗降は自由らしい。

 

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この路線は途中、この地出身地として知られる文化勲章を受章した日本画家「小野竹喬美術館」や「カブトガニ博物館」、無料で利用のできる「恐竜公園」などを経由する。

入館の割引や、道の駅などでの特典もあるらしく、笠岡ラーメンを頂きながら、笠岡の町を巡る観光がこれで一段と便利になった。

 

 

 

 



 

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